【イタリア直送 大矢アキオ】第6回 そのアウディ80はピヨピヨ鳴いた
イタリア直送 大矢アキオのかぶと虫! ビートル! マッジョリーノ!
第6回 そのアウディ80はピヨピヨ鳴いた
子ども時代、アウディは憧れだった、というのが前回のお話だった。
今回は、その続きである。
ボクが中学卒業を控えた1980年代初めのことだ。幼稚園時代から家にあったフォルクスワーゲン"かぶと虫"ことビートルの車齢が10年になろうとしていた。
父が毎日のように手入れをしていたことから、外観・機関ともすこぶる快調だった。しかし予想される「1年車検」は、わが家のような一般家庭にとって、けっして軽い出費ではなかった。
同時に毎年夏、信州に行くとき、エアコン未装着のかぶと虫は、かなり暑さが厳...