【海外試乗記】Audi R8 Spyder
2代目となったAudi R8 Spyderをモータージャーナリストの大谷達也氏がスペインで試乗。そのボディ剛性の高さに舌を巻いた。 比較的負荷の軽いライトウェイトスポーツカーならまだしも、オープンのスーパースポーツカーでコーナリングを徹底的に楽しめたことがこれまでに何度あっただろうか。
たいていの場合、乗り始めた直後にはボディ剛性が高いと感じられても、ワインディングロードを攻めるにつれて弱点があらわになり、結局はタイヤの限界にいたらないうちに「まあ、これだったらオープンスポーツカーにしてはよくできているほうだよな」なんて自分を納得させることになる。
いくら技術が進歩し、軽量・高剛性な素材...