【試乗記】ゴルフ6試乗リポートby オグラ Part 1
8speed.netの長期テストカー、ゴルフⅥのハイラインを受けとって、メーターをチェックすると、その走行距離はわずか25㎞。これなら京都往復のナラシの甲斐が絶対にあるはずと予測したのだが、意外やその効果はごくわずかなものだった。このゴルフⅥ、機械としての精度、品質がきわめて高く、最初っからすべてが滑らか、かつしなやか。なんだか肩すかしを食らったような気分になったが、それはうれしい誤算でもあった。 走り出して、すぐに気がついた点は、ステアリング操作にシットリ感がうまれていることや、7速DSGの発進時のクラッチミートがさらにうまくなって、その後のシフトアップもより滑らかになっていることなど...