Travel Assist(トラベルアシスト)に不具合があり、ウチの「ID.4 Pro Launch Edition」もリコールの対象になったため、いつもお世話になっているフォルクスワーゲン春日部を訪れました。
すでにニュースでもお知らせしているとおり、フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、Travel Assist(トラベルアシスト)に不具合があるとして、「Golf」や「Polo」など、計17,634台のリコールを国土交通省に届けでました。
「ID.4」もその対象ということで、愛車のID.4 Pro Launch Editionを、フォルクスワーゲン春日部に持ち込みました。
作業は、フロントカメラのコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるというもので、専用の診断機を車両につないで行います。
Travel Assistとは別に、ID.4にはアウタードアハンドルの不具合でリコールが出ていました。水分や埃の侵入を防ぐためにアウタードアハンドルに装着されている“メンブレンフィルター”が適切に取り付けられていないものがあり、それが原因で湿気が電子回路に浸透。最悪の場合、15km/h以下で走行中にドアが開くことがあるというのです。
ただ、ウチのID.4 Pro Launch Editionをチェックしたところ、メンブレンフィルターは正常に装着されているとのことで、パーツの交換は必要なく、ドアコントロールユニットを対策プログラムに書き換えるだけで済みました。
作業は2つあわせて2時間弱で終わりました。これで安心して夏のロングドライブに出かけられそうです!
(Text by Satoshi Ubukata)