2023年6月29日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、Travel Assist(トラベルアシスト)に不具合があるとして、「Golf」や「Polo」など、計17,634台のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2022年(令和4年)8月から2023年(令和5年)5月に輸入されたTravel Assist(トラベルアシスト)の搭載車。リコール届出書によれば、「運転支援システムTravel Assistの制御プログラムにおいて、開発時の評価が不十分なため、プログラムに不備がある。このため、ステアリングのハンズオフ検知時のシステム無効化に関する作動が、保安基準に適合していない」とのこと。
そのため、フロントカメラのコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。
また同日には、「ID.4」のアウターハンドルの不具合と、「Golf」などのフロントストラットマウントの不具合にともなうリコールも届けられている。
リコールの内容と該当車両の一覧は、下記のリンク(PDFが表示またはダウンロードされる)を参照のこと。
・Travel Assistプログラムの不具合
・アウタードアハンドルの不具合
・フロントストラットマウントの不具合
(Text by Satoshi Ubukata)
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・フォルクスワーゲン公式サイト リコール関連情報