フォルクスワーゲンが今後の戦略を決定
2015年10月13日、フォルクスワーゲン ブランド取締役会が臨時会議を開き、ディーゼル戦略の見直しなど今後の戦略を決定した。
会議では、欧州と北米で販売されるディーゼルの排ガス浄化にSCRとAdBlueを使用することや「MQB」を採用するプラグインハイブリッド車や電気自動車の航続距離の向上、コンパクトな電気自動車のプラットフォームとなる「MEB」の開発、次期フェートンの電気自動車化などの実施を決定。また、投資額を年間10億ユーロ削減し、効率化を図るとした。
取締役会 Dr. ヘルベルト・ディース会長は「フォルクスワーゲン ブランドは、将来に向けて体制を見直します。効率化を促進させ、新た...