前回と同じ写真で失礼します。“入院生活”が4カ月あまりとなり、手持ちの写真がつきかけています。引き続き愛車の「ID.4 Pro Launch Edition」は、急速充電の不具合のためにディーラーでの確認作業が続いています。

10月の平均電費:——km/kWh
これまでの総平均電費:6.1km/kWh

画像: 【ID.4はじめました】第70回 車検前ならまだまにあう! 「延長保証ウォルフィサポート」

繰り返しの説明になりますが、愛車のID.4 Proは、アウタードアハンドルの不具合とインフォテインメントシステムの不具合でリコールがあり、その対策をお願いしたところ、それ以降、急速充電時の充電電力が50kWを超えることがなくなりました。同様の不具合は2022年モデルであるID.4 Pro Launch Editionで複数出ているようで、私の愛車は確認のため6月半ばからディーラーに入庫中。指定された状況のもとで急速充電を行い、その際のログを取るところまではいったようで、あとは他の車両のデータとあわせてフォルクスワーゲン グループ ジャパン経由でフォルクスワーゲン本社に送り、対応を仰ぐことになっています。

クルマは走行ができるものの、自宅で普通充電ができない私は、急速充電スポットにほぼ100%頼っているので、急速充電の不具合は致命的です。そのため、不具合が解消するまでは入院が続いているのでした。

11月下旬には最初の車検が待ち構えています。と同時に、新車保証が終了します。私は、新車購入時に一般保証を延長する「延長保証ウォルフィサポート」の「+2年プラン」に加入したので、2回目の車検まではおそらく今回のような不具合に無償で対応してもらえると思います。しかし、延長保証ウォルフィサポートがないと、有償での修理になるため、長く乗るなら延長保証に加入しておくことを強くお勧めします。さいわい、初回の車検前なら加入が可能ですので、未加入の人はぜひご検討ください。

また、私の愛車と同様の不具合がある人で、延長保証に未加入の人は、新車保証が終わる前に一度正規ディーラーのサービス工場で状況を確認してもらってください。そうすることで、新車保証が終わったあとでも、この修理に関しては新車保証でカバーされるそうです。

さて、自宅に充電設備がない私は、「e-Mobility Powerネットワーク」(以下eMP)の充電ステーションが利用できる「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)」の「プレミアムプラン」と、Volkswagen、Audi、Porscheのディーラーが用意する“超”急速充電器が使える「PCA(プレミアム チャージング アライアンス)」の都度会員プランを併用しています。

ZESP3のプレミアムプランには、急速充電の無料分により「プレミアム100」(無料分100分)、「プレミアム200」(無料分200分)、「プレミアム400」(無料分400分)があり、10月は引き続きプレミアム100を選びました。無料分は翌月にかぎり繰り越しできて、9月からの繰り越しが100分。10月はあわせて200分まで追加費用なしで急速充電が可能でした。

ただ、この10月も走行距離はゼロで、充電もゼロでしたから、無料繰り越し分の100分はそのまま消えてなくなりました。悲しい……。

急速充電(分)普通充電(分)充電料金(円)
日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)
プレミアム100 基本料金4,400
急速充電(44円/分)00
普通充電(3.3円/分)00
▲急速充電無料分0
▲普通充電無料分0
PCA
基本料金0
急速充電00
その他
急速充電00
普通充電00
004,400
2025年10月の走行距離:0km 金額は税込

(Text by Satoshi Ubukata)

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