シルバーストーンサーキットでの2日目は、【Speedmachine Festival 2019】にブース出展しているRacingLineのトラックエクスペリエンスを体験した。
RacingLineブースに足を踏み入れると、中心に鎮座するGolf TCRを取り囲むように、スタイリッシュに仕上げられたデモカーが展示されていた。
プレスカンファレンスで発表された新作アイテムも、実際に車両に装着されていたり、ショーケースで展示が行われていた。
トラックエクスペリエンスには申込みが必要で、当日は多くのお客がRacingLineの手でチューンされたデモカーの同乗走行を楽しんでいた。
筆者もこのトラックエクスペリエンスを体験し、実際にOEM+ステージ3がインストールされた車両に同乗することができた。以下がその際にスマホで撮影した動画である。
実際に走り出すと予想以上のスピードで、コーナーもかなり攻めている。
直線ではOEM+ステージ3のパワーを感じる素晴らしい加速を感じることができた。また、コーナーではかなりの横Gがかかるが、RacingLineのアイテムで仕上げられた足回りなどのおかげか、まったく怖さを感じず同乗走行を楽しむことができた。
今回同乗したデモカーはただ早いだけでなく、高いスタビリティを感じる仕立てとなっていて、RacingLineの懐の深さを感じ取ることができた。
ただ単にチューニング製品を世に送り出すだけでなく、カスタマーへドライブ体験を提供するRacingLineに、クルマの楽しさを世に伝える役割を担っている素晴らしい企業だと実感させられるイベントであった。
番外編へ続く…
(Text by Masato Uchida Photos by Masato Uchida & RacingLine)
■関連リンク
・Racingline Japan
【RacingLine】International Dealer Conference 2019(#1)
【RacingLine】International Dealer Conference 2019(#2)