090508-G6CL-01.jpg遠出こそしませんでしたが、GW後半は、このゴルフTSIコンフォートラインと過ごしました。

コンフォートラインとハイライン、好みはあるでしょうが、僕ならコンフォートラインを選ぶでしょうね。

ハイラインからコンフォートラインに乗り換えた瞬間は、低速でグッと前に押し出されるような力強さがないことに寂しさを覚えましたが、しばらく運転すると、実用上、まったく不満がないことを再認識できます。街中で遅れを取ることはありませんし、高速の合流や追い越しといった場面でも余裕があります。もちろん、ハイラインの速さには一歩譲りますが、サーキットやワインディングロードを攻めるのではなければ、コンフォートラインで十分でしょう。

コンフォートラインの乗り心地は、フォルクスワーゲンらしい落ち着いた印象であるうえ、ショックの遮断に優れているのがハイラインに対するアドバンテージです。路面の細かい荒れなどは上手く遮断してくれますし、段差を越えたときにショック(ハーシュネス)の遮断もハイラインよりマイルドです。欲をいえば、タイヤサイズが標準の205/55R16の代わりに、195/65R15だったら、文句ないでしょうね。タイヤの違いもあり、走行中の室内はハイラインよりも明らかに静かです。

おかげで、コンフォートラインのドライブはストレスフリー。ハイラインでも長距離運転は楽ちんでしたから、コンフォートラインならさらに疲れは少ないはずです。

気になる燃費はというと、

[1日目:一般道]事務所→自宅:12.7km/L(平均24km/h、ACオフ)
[2日目:一般道]自宅→事務所:10.3km/L(平均22km/h、ACオン)
[2日目:一般道]事務所→自宅:12.5km/L(平均27km/h、ACオフ)
[3日目:一般道]自宅→事務所:12.0km/L(平均22km/h、ACオフ)
[3日目:一般道]事務所→自宅:12.8m/L(平均27km/h、ACオフ)
[4日目:一般道]自宅→事務所:11.1km/L(平均28km/h、ACオン)

といったところで、ストップアンドゴーの多い都内を走ったにしてはなかなか優秀な数字で、ハイラインに対しては1割以上の差がつきそうです。高速燃費は取れませんでしたが、マルチファンクションインジケーターを見ていると15km/L以上は楽勝で、おとなしく走れば20km/L超えは確実です。

というわけで、快適な走りと燃費が魅力的なコンフォートライン。僕なら断然こちらを選びますね。ハイラインにHIDがついていたら、悩むかもしれませんが(笑)

ところで、借り出した広報車にはオプションのHDDナビ「RNS510」が付いていたので、いろいろ遊んでみました。

090508-G6CL-10.jpg090508-G6CL-11.jpg
RNS510には「MEDIAーIN」機能があり、音楽データが入ったUSBメモリーやiPodを接続することが可能。接続には専用ケーブルが必要で、USBメモリー用は標準、iPod用はオプションです。さっそく、ゴルフ6型のUSBメモリー(先日の発表会でいただいたお土産です)をつないでみます。アルバムごとにフォルダーをわけて音楽データを詰め込んでおけば、CDチェンジャーのように使うことができます。画面右下の「選択」ボタンで、聴きたい音楽をダイレクトに選ぶこともできます。

RNS510は地デジにも対応。もちろん走行中は音声のみになりますが、僕はニュースなどのチェックによく使います。ただ、受信感度がいまひとつで、ウチのゴルフヴァリアントで使っている初期型のチューナーのほうがよく入ります。

090508-G6CL-12.jpgRNS510には音声認識機能がついています。マイクはルームランプ部に収納されています。写真では見にくいかもしれませんが、右側のメッシュ状のカバーに穴があいているのがわかるでしょうか?
ただ、カーナビに話しかけるという行為がなんとなく照れくさくて、実際に機能を試すには至りませんでした(笑)

090508-G6CL-13.jpgゴルフ6では、オートエアコンが機能アップしています。パサートCCと同じタイプですね。面白いのは、オートのモードが「オート・ロー」とオート・ハイ」の2とおりあり、乗員が前席だけのときなどは風量が少ないオート・ロー、後席にも乗員がいるときやすぐにエアコンを効かせたいときはオート・ハイというように使い分けるそうです。
後半は"あまり役に立たないゴルフ6情報〜続編"でしたが、ゴルフ6の購入を検討している方にとって、お役に立てばなによりです!

This article is a sponsored article by
''.