171025-VW-10.jpgあっというまに終わってしまった東京モーターショー2017。フォルクスワーゲンブースを訪れて、「次はこれを買う!」と心に決め、胸を膨らませている人も多いのではないでしょうか!?
ゴルフと並ぶ人気モデル「ポロ」の新型も期待の一台ですよね!

そのインプレッションは171025-VW-12.jpg
ところで、新型ポロを見て気になったのがパーキングブレーキ。ゴルフ7などでは「EPB(エレクトロニックパーキングブレーキ)」と呼ばれるスイッチ式のパーキングブレーキが搭載されていますが、新型ポロはこれまでどおり手動式です。

個人的には手動式でもいいんですが、問題はACC(アダプティブクルーズコントロール)の機能が制限されること。具体的には、ストップ&ゴーという機能。ゴルフのACCは先行車両が停止して数秒経つと、ACCがスタンバイ状態になり、ドライバーがブレーキ操作をしなくてもクルマは停止を続けます。ステアリングのスイッチを押すかアクセルペダルを軽く踏めば再スタートします。

ところが、ポロの場合は、停止から数秒でACCがキャンセルされて、クルマはクリープを始めます。なので、停止状態が長く続く場合は、ブレーキを踏む必要があります。これはEPBを搭載していないことによるものです。

首都高速の渋滞では停止状態が長く続くことが頻繁にあり、ストップ&ゴーの機能が制限されるのはちょっと不満......。

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もちろん、自動ブレーキなどの機能は新型ポロにもしっかり搭載されるので、ACCのストップ&ゴー機能については気にならないという人がほとんどでしょう。そんなことが気にならないくらい素晴らしいクルマに仕上がっていることを期待しています!

(Text by S.Ubukata)

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