先日試乗した「Audi Q2 1st edition」は、最新の装備がてんこ盛りの魅力的なモデルでした。カタログモデルではオプション設定の「バーチャルコックピット」も搭載されています。
個人的にはデジタルメーターよりもアナログメーターのほうが好きなんですが、これだけ急速にフルデジタルメーターが普及すると、拒んでばかりはいられません。実際に使ってみると、案外使いやすいわけですし(笑)
こちらはAudi Q2のバーチャルコックピット。中央部に地図を表示することもできますし、回転計内の表示も選べるなど、自分好みの表示ができます。私の場合は、回転計内に燃費(瞬間/平均)を表示し、中央部は必要に応じてドライバーアシストやオーディオのメニューに切り替えています。
ルート案内時には速度計内に矢印が表示されるのも便利で、Audiらしく、よく考えられた内容になっています。
同じMQBを採用するフォルクスワーゲン ゴルフにも「Active Info Display」と呼ばれるデジタルメーターが用意されています。こちらもシンプルで見やすいのですが、いろいろカスタマイズしても、平均燃費、瞬間燃費、ナビゲーションの案内を同時に表示することができなかったり、地図表示にしても任意の縮尺に調整できないなど、"帯に短し......"な感じがあるのが残念なところです。
些細なことかもしれませんが、より気持ちよく使えるAudiには、つくり手の"おもてなし"の心を感じずにはいられません。
同じMQBを採用するフォルクスワーゲン ゴルフにも「Active Info Display」と呼ばれるデジタルメーターが用意されています。こちらもシンプルで見やすいのですが、いろいろカスタマイズしても、平均燃費、瞬間燃費、ナビゲーションの案内を同時に表示することができなかったり、地図表示にしても任意の縮尺に調整できないなど、"帯に短し......"な感じがあるのが残念なところです。
些細なことかもしれませんが、より気持ちよく使えるAudiには、つくり手の"おもてなし"の心を感じずにはいられません。
(Text by Satoshi Ubukata)