2010年4月8日、アウディAGはTTシリーズのマイナーチェンジを発表した。
エクステリアデザインでは、すでにTTSに標準装着されているLEDデイタイムライト付きヘッドライトが、TTクーペ、TTロードスターにも採用されて、最新のアウディスタイルになった。さらに、フロントエアインテークやフォグランプまわりのデザインが変更となっているが、フェイスリフト前と大きくイメージは変わってはいない。
インテリアも、素材やカラーの変更はあるが、基本的なデザインはほぼ同じ。
パワートレインは、ガソリンエンジンが1.8 TFSIと2.0 TFSI、そして3.2 V6の3タイプ。ディーゼルの2.0 TDIも用意されている。
注目は2.0 TFSIの変更で、新エンジンは、「アウディバルブリフトシステム」を搭載するタイプで、最高出力155kW（211ps）、最大トルク350Nm（35.7kgm）を発揮。つまり、A4/A5シリーズ用と同型に置き換えられたのだ。
パワートレインは、ガソリンエンジンが1.8 TFSIと2.0 TFSI、そして3.2 V6の3タイプ。ディーゼルの2.0 TDIも用意されている。注目は2.0 TFSIの変更で、新エンジンは、「アウディバルブリフトシステム」を搭載するタイプで、最高出力155kW（211ps）、最大トルク350Nm（35.7kgm）を発揮。つまり、A4/A5シリーズ用と同型に置き換えられたのだ。
TT RSでは、高トルク対応型の7段（！）Sトロニックが登場する。Sトロニック待ちの方には、まさに朗報である。
(Text by S.Ubukata)
