140108-TT-01.jpg2014年1月7日、Audi AGはラスベガスで開催中のCESにおいて、新型Audi TTのコックピットを公開した。 2014年内にフルモデルチェンジが予定されているAudi TT。そのコックピットは一新され、Audiらしいスポーティでクリーンなデザインに仕立て上げられている。

飛行機の羽をイメージしたというインストルメントパネルには、タービンを模したエアベント(エアコンの吹き出し口)が配され、スポーティな雰囲気を演出する。このあたりは先代TTや現行のA1、A3の流れを汲むものだが、新型TTではよりシンプルでクリーンなデザインとなった。

これに貢献しているのが「アウディ ヴァーチャルコックピット」。これまでダッシュボード中央にあったナビゲーション用のディスプレイが姿を消し、代わりにメーターパネル内に12.3インチの液晶ディスプレイを配置したのだ。

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ドライバー正面のディスプレイには、従来のようにクラシカルなデザインの速度計/回転計を表することが可能。一方、「インフォテインメントモード」に切り替えると、速度計/回転計は小さくなり、代わりにナビゲーションの地図などが表示できるようになる。

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センタートンネルにあるMMIコントローラーも周囲のボタンの数が2つに減り、さらにシンプルに。主要な操作はマルチファンクションステアリングでカバーする。

また、タービン状のエアベントをよく見ると、中央にスイッチが設けられ、エアコンやシートヒーターの設定が可能となっている。

このように斬新なデザインを採用するAudi TTのコックピット。果たしてそのエクステリアデザインは? デビューの日が待ち遠しい。

(Text by Satoshi Ubukata)

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