■Caddy

画像: 開封をためらい……開封後も捨てられないパッケージ。

開封をためらい……開封後も捨てられないパッケージ。

ホットウィールって、罪ですよね。

このパッケージから出すのに、いつもどれだけ躊躇することか……。

この赤いCaddyは、特に台紙の絵がかっこいい。

画像: VWに、PORSCHEロゴがかっこいい。

VWに、PORSCHEロゴがかっこいい。

鮮やかな赤のボディには「Porsche Renndienst」のレタリングが入っています。

「Renndienst(レンディーンスト)」とは、「レースサービス」という意味。

1950年代からサーキットでポルシェのレーシングカーをサポートするために活躍したフォルクスワーゲンのサポートバンに、このロゴが掲げられていました。

画像1: Golfgang Nr.323:Caddy

古い写真を探してみるとType2が出てきますが、Caddyの写真は見つかりません。

果たして実車が存在したのでしょうか?

ミニカー上の架空の車両なのでしょうか?

画像: サポートカーは伝統的に、この赤らしい。

サポートカーは伝統的に、この赤らしい。

もともとさまざまなカラーバリエーションが存在するこのCaddyのミニカーは、オリジナルの状態からかなりヤンチャな改造車になっていて、バンパーは前後とも外され、フロント側はグリル下にオイルクーラーが装備されています。

サイドにはゴツいオーバーフェンダーを装着、幅広タイヤが収まっています。

画像: CADDYエンブレム、ちょっと実車と位置違う。

CADDYエンブレム、ちょっと実車と位置違う。

このモデルは、塗り分けも凝っていて、ヘッドライトやフロントグリルはもちろん、テールランプやアオリ戸のVOLKSWAGENのロゴまでしっかりと色差しされています。

驚くことに、隅っこにあるごく小さな”CADDY”エンブレムまで入れられています。

実車の貼り付け位置とちょっとズレてますが、ここまでやるとは凝ってます。

メッキホイールは、ゴム製のタイヤを履いていて、素のミニカーよりかなり手が入ったモデルです。

遊び心として、荷台に無造作に放り込まれたスケボーもきっちり色がついています。

画像: スケボーに色差ししてるこだわり。

スケボーに色差ししてるこだわり。

(まぁ,レースサポートカーにスケボーは載ってないと思いますが、ここは通常品のまま)いったいどれだけバリエーションがあるのか、ホットウィールのVW Caddy。

日本ではまず見かけることのないレア車ですが、世界では愛好家も多く、"スポーツトラック”としてチューンされたCaddy(北米ではRabbit Pickup)がまだまだ人気のようです。

ゴルフ顔のトラック、Caddy。

不思議な魅力が詰まったクルマです。

画像2: Golfgang Nr.323:Caddy

das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西でつくられてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。

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