早いもので、愛車の「Golf8 GTI」が納車されてから1年が経ちました。この間、トラブルとは無縁でした!

昨年の7月、ほぼ“衝動買い”してしまったGolf8 GTI。私が手に入れたのは、2023年モデルのDCCパッケージ付きの認定中古車で、走行距離は約13,500kmでした。
「ID.4 Pro Launch Edition」と2台持ちということもあって、月間の走行距離は8,000km前後。6月中旬にID.4が“入院”したため、最近ではGolf8 GTIの出番が多くなり、7月は1,400km走行。1年目の総走行距離は8,370kmでした。
この間、サービスキャンペーンのためにディーラーに入庫することがありましたが、トラブルらしいトラブルは皆無で、手が掛からないのがうれしいところです。
不満な点は、
- ブレーキダストが多い
- ナビゲーションシステムの使い勝手が良くない
- シフトレバーが小さくて扱いにくい
といったあたりですが、(1)は早々に低ダストブレーキパッドに交換、(2)はスマートフォンのアプリを活用、そして(3)は社外品に交換して、いずれも悩みは解消し、いまは実に快適なドライブを楽しんでいます。
そのあたりの話は、過去のGolf GTI Diaryをご一読いただくとして、1年をともにして思うのは、デザイン、サイズ、走りなどあらゆる点で満足度がきわめて高く、乗れば乗るほど好きになるクルマだということです。
ちなみに、この1年間の平均燃費は、オンボードコンピューターのデータから計算した値が12.2km/L、満タン法では11.9km/Lといったところで、ふだん都内で使っていることを考えると十分に納得のいく数字です。
マイナーチェンジで進化したGolf8.5も気になりますが(笑)、このGolf8 GTIとはこれからも長く付きあうことになりそうです。
(Text by Satoshi Ubukata)