Golf誕生50周年という記念すべき年に、生まれ故郷のドイツ・ウォルフスブルクでファンミーティング「GTI Fanfest」が初開催されました。その取材に向けて、急遽準備したことがあります。それは……。

画像1: 「GTI Fanfest」にまにあいました!

オーストリアのヴェルター湖畔で開催されていた「GTIミーティング」を取材で訪れたのが2013年。これに代わるGTI Fanfestがどう様変わりするのかとても気になっていたところ、フォルクスワーゲン ジャパンから取材ツアーのお誘いがあり、もちろん二つ返事で参加を決めました。

GTI Fanfest 2024の様子は上記のレポートをご覧いただくとして、実はその1カ月前、Volkswagen Classicが出展車両を事前に紹介するイベント「50 Years of Sporty Golf」を開催。うれしいことに、このイベントを取材するチャンスを得たのでした。そのときの模様が下記のレポートです。

取材はたった1日でしたが、歴代Golf GTIの展示を見ただけでなく、実際に「Golf1 GTI」と「Golf2 GTI」をテストドライブすることができて、すっかりGTI熱が高まってしまった私。ちょうどそのころ、「Volvo EX30」を手放したあとのクルマを検討中で、別のEVを有力候補として中古車サイトをチェックしていましたが、“Golf GTI欲しい”スイッチが入ってしまった私は、「どうせなら、GTIオーナーとしてGTI Fanfest 2024に行こう!」と心に決め、急遽ターゲットをGolf GTIに変更。さっそくフォルクスワーゲン認定中古車“Das WeltAuto(ダス・ヴェルトアウト)”で「Golf8 GTI」または「Golf7.5 GTI TCR」を探しはじめたのです。

すると、さっそく条件にあうGolf8 GTIが、日頃お世話になっているVolkswagen蓮田の系列店で2台見つかりました。すぐに連絡すると、その週末に商談の予定があり、その結果がわかり次第知らせてくれるとのこと。2台あるのでどちらか1台は買えるだろうと高をくくっていましたが、なんと2台とも商談成立。Golf GTI探しは振り出しに戻ってしまいました。

ただ、その時点でまだ時間はあったので、担当のセールススタッフに条件を伝え、待つこと1週間、「状態の良い1台が入荷しました」という連絡が入ったのです。車両は、2023年2月登録の2023年モデルで、色はオリックスホワイト マザーオブパールエフェクト。DCC付きで走行距離は13,500kmです。「先日の車両に比べて価格が少々上がってしまいますが、ご興味があれば……」という提案を断る理由などなく、その数日後にVolkswagen蓮田を訪ねた私はひと目見て購入を決断しました。

画像2: 「GTI Fanfest」にまにあいました!

その後、登録の手続きなどは順調に進み、サブスクを終えたVolvo EX30をディーラーに返却した翌日にGolf8 GTIが納車に。これがドイツ取材に行く前日で、Golf GTIのオーナーとしてGTI Fanfest 2024に行くという計画は、ぎりぎりまにあいました!

しかし、予想外の出来事により、日本からGTI Fanfest 2024が開催されるウォルフスブルクにはすんなり辿り着くことができませんでした。何が起きたかというと……(続きはこちら

(Text by Satoshi Ubukata)

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