寒いなと思ったら急に暑くなるこの季節。着るものに困るんですよね。朝晩は寒く、日中は半袖でもいいくらいになるので、一枚余分に持って出ることが多いです。

さて、肝心の6バリですが、イグニッションコイルとスパークプラグ、エアクリーナーエレメントを交換しました。どちらもいつ交換されたのかわからないものだったので、ここでリセットしたいところです。

作業はいつもの「maniacs STADIUM」へお願いしました。順調に作業が進むのですが、取り出されたコイルを見てみると……

一本だけ仕様が違います。どうやらここだけ不具合が出て純正同等品に交換されていたようです。スパークプラグは中心の電極が摩耗してきていますね。高速移動が多いので、真っ黒になってしまう、いわゆる「くすぶり」のような状態ではないようです。

スパークプラグは規定のトルクで締めこむことが重要です。1番から順に締め込んでゆきます。イグニッションコイルのコネクタも注意が必要で、経年劣化からパキッと割れることが多々あるそうです。ちなみにこの6バリはすでに2番のコネクタが割れていました。

続いてエアクリーナーエレメントの交換です。こちらは純正からK&Nにバージョンアップさせました。ずっと使われていた純正品は紙のような素材となっていますが、やはり黒ずんでいていかにも効率が悪そうな状態でした。このあたりは走る環境にも左右されますが、私の場合は首都高の多頻度走行による影響が大きそうです。

画像10: 【6バリ再起動】エンジンまわりの消耗品を交換

エレメントはエアクリーナーボックスを開けて滑り込ませるだけの簡単作業です……と、ここまでは良かったのですが……

フロントグリルから空気を導入するガイドのケースが割れているではありませんか! これではここから空気が流出したり、あるいはエンジンルームの熱を持った空気を吸い込んでしまう懸念があります。ということで応急処置。密閉するほどのロックでもないのでひとまず黒い布の粘着テープで補修です。いずれコイルのコネクタとともに交換することにしましょう。

画像13: 【6バリ再起動】エンジンまわりの消耗品を交換

フレッシュエアを取り込んで、新しい点火系も相まって走り出しがスムーズに、思わず羽田まで来てしまいました。アクセルペダルを踏み込んだ感じも上々。さ、ヒコーキ見てコーヒー飲んで帰りまーす。

(Text by Kinari Arashima)

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