2月も中旬に差し掛かりましたが、まだまだ寒い日々が続いています。長年神奈川県に住んでいると、12月なんかより2月〜3月の方が雪が降ることが多く、1日でドカッと積もってさっと引くようなイメージです。写真は1月の大雪。

画像1: 【6バリ再起動】ようやく足回りをチェンジ

時は戻って10月のこと、涼しくなりはじめたころの話ですが、6バリ最大の懸念事項だった足まわりのリフレッシュに着手しました。何かと選択肢が狭いこのクルマ、選んだのは「SACHSパフォーマンスプラス」でした。

画像2: 【6バリ再起動】ようやく足回りをチェンジ

車種ごとにザックス独自の味付けを施した純正形状ファインチューニングショックアブソーバーと、フォクトランド製ローダウンスプリングを組み合わせ、リフレッシュ&スタイルアップを実現。6バリにピッタリの足まわり。詳しい情報は「ハンズトレーディング」のサイトを参照いただくとして、さっそく取り付けていきましょう。

作業はいつもの「maniacs STADIUM」へ。サクサクと古い足まわりが外されていきます。やはりこれまで一度も交換されてないであろうバンプラバーなどが、カチカチに硬化しています。ブッシュ類も柔軟性を失っていて、乗り心地が悪化しているのはあきらかな状態です。

前後とも交換された真新しいショックとスプリング。フォクトランドのスプリングは赤紫です。タイヤハウスの隙間から見える派手な色も良いですが、6バリにはこちらのほうが収まりが良いかなと思いました。

画像8: 【6バリ再起動】ようやく足回りをチェンジ

今回ザックスを選択した理由は純正形状の維持以外にもありまして、ひとつは9月に出会ったあのバンパーでした。たまたま発見し購入したハンズトレーディング所有のバンパー。そしてそのバンパーを装着していた全国チャリティキャラバンの6バリ。ここに描かれた「SACHS -Volkswagen Motorsport Official supplier-」の大きなロゴ。これを活かすにはザックスを装着するしかありません(笑) また、“超”純正品質といわれる同社のショックアブソーバーは、リフレッシュしつつもグレードアップするには、まさに打ってつけです。

肝心の走行性能は、文句のつけようがない仕上がり。実は以前勤めていた会社の社用車に同じ6バリ(1.4のコンフォートラインと思われる)があり、よく乗っていたのですが、10万km超えで足まわりはノーメンテ。やはり同じようなフワフワした乗り心地で、6バリの本当の乗り心地を知らないでここまで来ました。

それが別のクルマになったような路面の感触です。追従性はもちろんインフォメーションもはっきり伝わってきます。首都高の湾岸線のようなアンジュレーションにもしっかり適応。いままでは揺れ出すと収まりが悪く、どこかに飛んでいかないだろうか不安でしたが、これにて快速ヴァリアントが復活です。

画像9: 【6バリ再起動】ようやく足回りをチェンジ

ちなみに車高の下がった量はフロントが-12mm、リヤが-11mmでした。下がりすぎない姿勢がバッチリですね。

(Text by Kinari Arashima)

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