新型コロナの影響でなかなかドライブには出かけられませんが、取材で遠出する機会はそれなりにあり、ここ2週間で2回、eゴルフで箱根方面に移動しました。
自宅から箱根方面までは約150km。eゴルフを満充電にすれば途中の充電なしでたどり着けそうですが、実際は箱根に向けて標高が高くなり、途中からは登りが続くので、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで充電が必要になります。
帰りは下り勾配が多いためバッテリーの減りが少なくなりますが、それでも途中で1度充電することになり、さらに、自宅に充電施設がないため、翌日もeゴルフで出かけるときは自宅近くでもう一度充電が必要です。
このように日帰りで遠出するときには、1日に2〜3回、60〜90分の充電で足止めをくらうことになります。無駄な待ち時間を減らすために、空いている充電施設を常にチェックすることも必要。それが「面倒じゃない」というと嘘になりますし、とくに急いでいるときには「別のクルマでくればよかったかなぁ」とも思います。
一方、eゴルフと暮らしはじめて約半年が過ぎ、充電を気にしながらクルマを走らせることが日常になり、それを見越して時間に余裕を持って移動することに慣れてきたのも事実。充電中にメールチェックや原稿を書いたり、また、1回30分の急速充電を15分で切り上げて先を急いだりと、効率よく動けるようにもなってきました。
運転がしやすく、加速も良く、とても快適という魅力のおかげで、片道150kmくらいなら、ついついキーを手にしてしまうeゴルフ。少なくとも私にとっては、eゴルフの購入は正解でした!
(Text by Satoshi Ubukata)