■Golf Cabrio Classicline ■ESCI (Italy) ■1/24 ■modified
![画像1: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/7a023a26e6880deb29252e81c16e5da2bded766e_xlarge.jpg)
実車を手に入れる前に、その素晴らしさを妻に“プレゼン”するために作ったカブリオのプラモデル。もう23年も前の制作になりますか……。
その後、カブリオのキットも製品が存在することを知る訳ですが、当時はそんな情報もなくノーマルのゴルフの屋根をカットして作っております。素のカブリオもいいのですが、Classicline仕様が欲しかったこともあり、バンパーやフェンダーアーチモールをパテで整形したり、グリルを4灯に改造したり……。
![画像2: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/11d0343383ac717a32fd2016dd0fea920127cd0e_xlarge.jpg)
今見ると直したい部分だらけですが、塗装に実車のタッチアップペイントを使用したり、穴の数が同じだったオデッセイのホイールを改造して流用したりして、Classiclineを再現しようと努力した跡が見えます。
ロールバーはプラ棒から加工、完成当時は幌の開閉も可能だったのですが、いつしか骨組みが壊れてしまって今では畳んだ状態に固定しちゃっています。
![画像3: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/6428f9730b9d5bebe37fb135644816c0437c0627_xlarge.jpg)
このイタリア製のキット、ヒンジはないけれどエンジンフードは別パーツでしたし、シリンダーブロックなど主要な部分もパーツとして入っていたので、これは作り込まねば、と補機類の追加やパイピングも頑張りました。
![画像4: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/6623c824c7df1380bd0179c14da19cd3b68d7fbd_xlarge.jpg)
どうしてもホンモノが欲しくて、まずは手のひらサイズを再現してみたこのカブリオ。プレゼンが上手くいったのか、何をいっても無駄、と思われたのか……あれからずっとわが家のガレージには同じ色のClassiclineが収まっています。
![画像5: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/848e4f1231eecef7328adcf6b3295e7787b9b957_xlarge.jpg)
今は3Dプリンタもあるし、全体的に作り直したくなってきた……。
![画像6: Golfgang Nr.243 : Golf Cabrio Classicline](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2019/04/11/c52939efd641b2ffba85bcffbe1d0ad159264b53.jpg)
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。