フォルクスワーゲンが新CM「Think People」を公開し、これにあわせてスペシャルサイトもスタートしています。テーマは「人を真ん中に考えること。」です。
こちらがYouTubeにアップされているThink PeopleのTV CM「ロボット編」です。
クルマ、とくに輸入車がイメージで選ばれる日本のマーケットでは、フォルクスワーゲンの排ガス問題は大きな打撃。そこで、信頼回復のために、新たなキャンペーンが始まったというわけです。
フォルクスワーゲンのクオリティーをアピールするCMですが、もちろんそういった取り組みがいま始まったわけではなく、その走りの楽しさや安心感に惚れて、長年フォルクスワーゲンに乗っているという人は多いはずです。そういうファンには「何をいまさら」という感じでしょうが、とにかく多くの人にいまのフォルクスワーゲンを知ってほしいという強い気持ちは伝わってきます。
かといって、多くの人の中で低下したブランドイメージは簡単に回復できるものではなく、時間をかけて元に戻していくしかありません。
私もファンのひとりとして、引き続き応援するつもりですが、フォルクスワーゲンには、これまでやりたくてもしがらみがあってできなかったことや、不可能と思って諦めていたことなどにもどんどん挑戦してほしいと願っています。
どんなに大きな組織でも、どんなに複雑なクルマでも、それをつくり、動かすのは「人」ですからね。
(Text by S.Ubukata)
こちらがYouTubeにアップされているThink PeopleのTV CM「ロボット編」です。
クルマ、とくに輸入車がイメージで選ばれる日本のマーケットでは、フォルクスワーゲンの排ガス問題は大きな打撃。そこで、信頼回復のために、新たなキャンペーンが始まったというわけです。
フォルクスワーゲンのクオリティーをアピールするCMですが、もちろんそういった取り組みがいま始まったわけではなく、その走りの楽しさや安心感に惚れて、長年フォルクスワーゲンに乗っているという人は多いはずです。そういうファンには「何をいまさら」という感じでしょうが、とにかく多くの人にいまのフォルクスワーゲンを知ってほしいという強い気持ちは伝わってきます。
かといって、多くの人の中で低下したブランドイメージは簡単に回復できるものではなく、時間をかけて元に戻していくしかありません。
私もファンのひとりとして、引き続き応援するつもりですが、フォルクスワーゲンには、これまでやりたくてもしがらみがあってできなかったことや、不可能と思って諦めていたことなどにもどんどん挑戦してほしいと願っています。
どんなに大きな組織でも、どんなに複雑なクルマでも、それをつくり、動かすのは「人」ですからね。
(Text by S.Ubukata)