■ Autoturm ■ vwmm＆Heno Hompo(Japan)
■1/87
衝撃の事実については、後ほど書きます。今回は、ちょっと拡大解釈して、ゴルフのミニカーでも玩具でもなく、建築物を取り上げます。
7月のドイツ訪問時、どうしても外せぬメニューとして、AutostadtのTurmfahrt（トゥルムファールト）という余興がありました。英語流に言えばタワーライド、とでも言いましょうか。Autostadtのシンボル的な建築物として、納車を控えた新車を400台収納するタワーがあるのですが、その運搬用エレベーターに乗って中をぐるりと観られるのです。このタワーの格好よさに惹かれて、模型を制作したのが2002年のこと。ミニカーを400台も収納できる、という実用性もさることながら、そのメタリックでクリアーな造形に惚れたのでした。当時は、中に入れず、公開されていたデータと外観写真から図面を作ったのでした。1フロアに20台、20階建てで400台、のはずが、どう数えても19階建て・・・。
7月のドイツ訪問時、どうしても外せぬメニューとして、AutostadtのTurmfahrt（トゥルムファールト）という余興がありました。英語流に言えばタワーライド、とでも言いましょうか。Autostadtのシンボル的な建築物として、納車を控えた新車を400台収納するタワーがあるのですが、その運搬用エレベーターに乗って中をぐるりと観られるのです。このタワーの格好よさに惹かれて、模型を制作したのが2002年のこと。ミニカーを400台も収納できる、という実用性もさることながら、そのメタリックでクリアーな造形に惚れたのでした。当時は、中に入れず、公開されていたデータと外観写真から図面を作ったのでした。1フロアに20台、20階建てで400台、のはずが、どう数えても19階建て・・・。取材に行き（といっても外から見るだけでしたが）現地で覗き込んで、ようやく地下に隠れた階があるのがわかったのでした。1/87のミニカーにあわせて作っています。高さは60cmほど。エレベーターを動かす技術力は私にはありませんでしたので、ダミーになっています。完成から数年後、GoogleEarthのおかげで屋上の様子がわかり、明り取り窓を制作しました。そして、今回。満を持しての内部潜入です。いまや遅し、ではありますが、ディテール写真もたくさん撮りました。天井付近ももっと細かい造形がわかりました。
しかーし！なんと、なんと、外観は正円なのですが、駐車パレット部分が"楕円"だったのです！！がーん！！写真をご覧いただければおわかりになると思いますが・・・左側が模型です。ううむ。当時の資料からはわからなかった・・・。いや、わかっても却って工作が面倒だったからよかったのかも。
今回、実物のタワー上部に、新たに縁取りの照明が設置されていました。気を取り直して、近々、これを再現したいと思います。
しかーし！なんと、なんと、外観は正円なのですが、駐車パレット部分が"楕円"だったのです！！がーん！！写真をご覧いただければおわかりになると思いますが・・・左側が模型です。ううむ。当時の資料からはわからなかった・・・。いや、わかっても却って工作が面倒だったからよかったのかも。今回、実物のタワー上部に、新たに縁取りの照明が設置されていました。気を取り直して、近々、これを再現したいと思います。タワー制作協力：への本舗
◆ das kleine Golfgang（ダス クライネ ゴルフガング）は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。
