110411yoko006.jpg■ Golf 1 & 2
■ Volkswagen AG
■ 1/1




110411yoko001.jpg横川 最初の頃ありましたよね。当時はゴルフ2のミニカーが特に無くて。1回アメリカに出張で行ったときに、100円ショップみたいなところで売っていたのを大量に買ってきて、ミーティングで配った記憶がある。そうこうしているうちにだんだん増えてきまして。ドイツに初めて行った時も、裏から埃かぶった箱を出してくる感じで、ゴルフ2のミニカーは当時から人気なかったような気がします。その時に70台ぐらい拾ってきたですよ。その時に、やっぱりドイツに行けばある!! って思いました。でも、最近はメーカーがプレミアムとして配るので、かなり早い段階で製品化されますよね。
小倉 発表会に出てきますよね。
横川 そうですね、ああいうのは昔はなかったんで。
小倉 田中さんは、ゴルフのミニカーを集めているわけではないの?
田中 そうですね、店には結構あるとおもうんですが。
横川 本物がいっぱいあるから(笑)。
田中 子供の頃、ミニカーを買ってもらって、全部大きい箱に入れてました。それでひたすら遊んでましたね。今でもたぶん店には20台ぐらいゴルフ2のミニカーはあると思うんですけど、それって開封済みのばっかりですね。ほとんどお客さんの子どもが遊ぶ用になっているんで。ボロボロになってますね。

110411yoko005.jpg横川 それは正しい使い方です。僕は集め始めたときに、並べてみるとゴルフのCピラーがキレイなんですよね。世代が違ってもキレイなんです。
田中 わかりますっ(笑)僕実車でやってますもん。
横川 そうだよね(笑)
小倉 Cピラーか。
横川 どこが好きって、やっぱりCピラーです!
小倉 みんな後ろ姿が好きっていいうのはそれなのかな?

田中 だいたい、斜め後ろから見たCピラーか、斜め前から見たフェンダーの立ち具合かじゃないですか。
横川 洗車の時に一番力入りますね、Cピラーが(笑)
一同 (笑)
横川 また『開口部を大きくとりながらも剛性を確保するために・・・』なんて聞くと、おぉ〜っと思うんですよ。意味があるんだ、Cピラーにも! って。よくできてんだなぁと。ジウジアーロ頑張ったなぁって(笑)。
-  そんなジウジアーロがVWグループに入ってというのは・・・
小倉 なにかやっていると思うよ。どのブランドでやるかはわからないけど。なにか作っていると思うな。
横川 ジウジアーロに手紙を書きましたが無視されましたよ。
一同 爆笑
横川 ミニカーを棚に飾って並べてるんで、ゴルフのシルエットラインを書いてくださいって鎌倉彫と一緒に2〜3年前に送ったんですよ、イタルデザインに。描いてもらう紙も、画材屋で吟味して選んだのに(笑)
小倉 一番大変だった頃かもね。
横川 どこかで見かけたら捕まえて、『この紙に描いてくれ!』って頼みます!雑誌かなんかで誰かがゴルフの線を書いてもらったって見たことがあるんですよ。だからジウジアーロには用があるんです。
一同 苦笑
小倉 つくづく、横川さんって普通じゃないと・・・(笑)凄いね。
横川 だんだん引っ込みがつかなくなってきて。

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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。

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