110710cd1-1.jpg■ Golf Caddy
■ vwwmm(Japan)
■ handmade
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日本でも、キャンピングカーを見かけることが多くなった気がします。道の駅や、高速のSA/PAが充実してきたこともあって、クルマでの旅も快適になったのでしょう。

長い休暇が当たり前で、いろんな国が陸続きのヨーロッパでは、ヴァケーションをホテルではなく、キャンピングカーで移動しながら過ごすことも多いようです。アウトバーンを走っていると、ゴルフやパサートが、大きなキャンピングトレーラーを牽いて爆走しているのを見かけます。

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今回のミニカーは、木製のゴルフキャディ。カッターでも切れる合板を加工して作りました。当初は、素のピックアップトラックを作ってカーゴトップを被せていたのですが、以前写真で見たキャディ×キャンパートップの姿を再現したい衝動に駆られ、旅仕様に仕立てました。ゴルフ1がベースですから、お部屋のサイズもそう広くないと思われますが、運転席で寝るよりはずっと快適でしょう。

110710cd4.jpg乾電池を忍ばせ、室内のランタンが点るようにしました。本当は荷台より幅広のものを載せるときは、バックミラーを延長するのですが、そこは玩具のご愛嬌で。キャディそのものが希少ですし、こんなキャンパートップも日本には入ってなさそうです。この仕様は模型で終わりそうですが、ヴァナゴンのキャンパーもあることですし、いつかフォルクスワーゲンで寝泊りしながらゆっくり旅してみたいものです。

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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。

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