■ Scirocco
■ Yatming(China)
■ 158mm
■ Wind-up Toy
■ Yatming(China)
■ 158mm
■ Wind-up Toy
まともなミニカーが続きましたので、様子のオカシイやつ、行ってみます。
このミニカー、もう10年ほど前、なぜかグアムの小さな商店で出会いました。「をっ! シロッコ! 」特徴的なサイドビューに反応し、ロクロク確かめもせず捕獲。"玩具的"佇まいのミニカーを愛する水冷VWミニカー博物館(vwmm)としましては、プラスチックの質感マル出しの逸品、しかも珍しい初代シロッコということで満ち足りた気分で所蔵しました。
このミニカー、もう10年ほど前、なぜかグアムの小さな商店で出会いました。「をっ! シロッコ! 」特徴的なサイドビューに反応し、ロクロク確かめもせず捕獲。"玩具的"佇まいのミニカーを愛する水冷VWミニカー博物館(vwmm)としましては、プラスチックの質感マル出しの逸品、しかも珍しい初代シロッコということで満ち足りた気分で所蔵しました。
しかし、サイドビュー、リアビューはナカナカ端正なのですが、前に回り込んでみますと、フロントグリルがヘンです。VWマークがないのは良いとして、ライトが丸目二灯。こんなシロッコあったかしら。そして・・・なぜだか歪んでいます。ボディも、シャシーも、バンパーも。グアムの熱気にやられたか。
さらには、愛らしいゼンマイ装備なのですが、完璧に固着しており、右にも左にもさっぱり回りません。力を入れると折れそうなので、放置。屋根にはスピーカーのような穴が開いてますが、サイレン音でも出るのかしら。シャシーに車名の刻印もなく、果たして本当にシロッコなのか、という思いがよぎったりしますが、Nr.104の写真と見比べて、笑って許していただければ幸いです。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。