■ The Beetle
■ Schuco(Germany)
■ 1/43
■ Schuco(Germany)
■ 1/43
次は、ニューがふたつついちゃうののだろうか。
「New Beetle」というネーミングの行く末を、みんなが心のどこかで案じていたに違いありません。しかし、「New New Beetle」ではなく、「The Beetle」が現れました。さすがです。そうきたか、です。
三つの半円が連なるモチーフから脱却し、可愛らしさから、精悍な印象へイメチェンです。初代空冷ビートルを良く知る人は、このThe Beetleのルーフラインがそのフォルムを継承していることがわかるでしょう。
オプションに、Kaefer(カブトムシ)というエンブレムを用意していることからも、初代を復活させるという意図を汲むことができます。
「New Beetle」というネーミングの行く末を、みんなが心のどこかで案じていたに違いありません。しかし、「New New Beetle」ではなく、「The Beetle」が現れました。さすがです。そうきたか、です。
三つの半円が連なるモチーフから脱却し、可愛らしさから、精悍な印象へイメチェンです。初代空冷ビートルを良く知る人は、このThe Beetleのルーフラインがそのフォルムを継承していることがわかるでしょう。
オプションに、Kaefer(カブトムシ)というエンブレムを用意していることからも、初代を復活させるという意図を汲むことができます。
ミニカーは、シュコーの1/43。IAA(フランクフルトモーターショー)のお土産としていただきました。ありがたや。メッキのディッシュホイールをはいた姿は、ちょっとクラシカルな佇まいに見えます。全高がおさえられ、リヤビューは、まるでポルシェのようにワイド。きっと、様々な仕様が登場し、世界中で愛されてゆくのでしょう。
カーステレオに、エレキギターで有名なFenderのサウンドシステムを選択できるのが特徴のひとつで、コンセプトモデルのBeetle Fenderには、専用のピックケースも装備とのこと。写真のピックがついてくるのでしょうか。そんな、シャレを忘れない心意気も初代から続くビートルの魅力です。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。