■Sharan
■Unknown (China)
■114mm
久しぶりに、ナンジャコリャ系をお届けします。怪しいです。レベル5です。
ボディは初代シャラン。黄色いタイヤにピンクのホイールも恐ろしいですが、乗員に触れないわけにはいきません。
1980年代にジャンプを読んでいた人にはお馴染み、Drスランプの面々。ステアリングを握る則巻千兵衛博士、助手席にはあかねちゃん、そして後部座席にアラレちゃん......。
謎深です。しかも、商品企画に沿った表情をしているのです。
自由すぎる......。熱烈に奔放です。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。
1980年代にジャンプを読んでいた人にはお馴染み、Drスランプの面々。ステアリングを握る則巻千兵衛博士、助手席にはあかねちゃん、そして後部座席にアラレちゃん......。
助手席のあかねちゃんは、正面、サイド、両アングルから描かれていますが、これはひょっとしてこのシャランのために描き下ろしているのでしょうか? こんな都合の良い画があったのでしょうか?
謎深です。しかも、商品企画に沿った表情をしているのです。
このシャラン、ゼンマイ駆動で走るのですが、障害物に当たるとバンパーがスイッチとなって、ドア、ボンネットが開き......。
そう、さらに驚愕の登場人物(ロボットですが)が射出されるのです。
自由すぎる......。熱烈に奔放です。
これを企画し、商品化にこぎつける間に、障壁というものは存在しないのでしょうか。恐るべし大陸パワー。どっぷり日本のキャラクターが出演しているのに、なぜ、フォルクスワーゲン・シャランを選んだのでしょう。
このオモチャが1万年後に遺跡から発掘されたとしても、いかに高名な歴史家とて、真実にたどり着くことはないでしょう。
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。