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■ New Beetle RSi

■ Autoart(China)

■ 1/18

このクルマには試乗させていただいたことがあります。日本へはたった40数台(世界限定250台)が割り当てられたスーパービートル、RSi。エンジンは、 2.8LのVR6、ローダウンサスペンションに18インチホイールの足まわり、 さらには4MOTION(4輪駆動)という特別仕様。
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室内は真っ赤なレザーの バケットシート(着座位置が低く、ビートルの丸い天井が遥か頭上にありました)、 リヤから見れば太い2本出しマフラーに大型スポイラーという、メーカー謹製のチューンドビートルは、価格相応(当時国内で売られていたフォルクスワーゲンの中で最高価格)にこれでもかという装備を誇った一台でした。
その精悍な姿から、ミニカーもいろいろ製品化され、中でもこの1台は1/18スケールという大きめのサイズを活かして、かなりのディテールまで作り込まれています。

写真では見えにくいですが、前後のエアインテークのメッシュは、ほんとうに金網が張られていたり、OZ製の16本スポークアルミホイールも迫力の造形。コクピットを覗き込むと、カーペット貼りの室内、計器板のカーボンパネルに6速マニュアルのシフトノブ、アルミと思しきペダル類まで、余すところなく再現。

実車には手が届きませんが、これならいつでも手元で眺めて、ふむふむ、こうなっているのか、と悦に入ることのできるミニカーです。
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国内登録が45台ほどだそうで、街中で目にすることはなかなか難しい一台です。黄色いビートルみかけるとLuckyってのがありましたが、コイツを見かけたら宝くじでも買いますかね。

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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。

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