10028ssb001.JPG白馬のイベントで、エディター マキムラがクルマ以外に試乗したのは・・・!?



10028ssb003.JPG■HEADの来年度モデルはハイテクスキー!?

白馬で雪上試乗会と同時に、2011シーズンモデルスキー試乗会が名木山ゲレンデで開催されていた。つまり、来シーズンに発売されるニューモデルを一足先に体験しましょうというイベントだ。

私が注目したのはHEADのニューモデル。
HEADの2011年モデルには、何と「KERS」が搭載されているスキーがあるのだ。「KERS」とは・・・そう、あの「KERS」だ。昨年よりいくつかのF1チームも搭載している、運動エネルギー・リカバリー・システム。HEADのミニカタログによると「ターン中のフレックスにより生じた運動エネルギーをチップに蓄え、ターン終端に放出することでスキーのテールを硬化させ、付加的なパワーと加速を生み出すという、ターボチャージャーに似た働きをする。」とのこと。

HEADの担当者に丁寧に説明してもらったが、何となくわかったような、わからないような・・・「百聞は一見に如かず」ではないが、とにかく試乗をしてみた。他の板と比較して、確かにターン後半での安定感や加速感が違うような感じがした。

そうは言っても。エディター マキムラは15年ぶりのスキーで、しかもゲレンデのコンディションもスキー板によってかなり違ったりしていたので・・・。あてにならないかも。是非ともショップで確認してみてください。

ちなみに、この「KERS」搭載の板は、バンクーバー オリンピックでも使用されているそうです。しかし、マイクロチップを内蔵したスキーがあるなんて、ずいぶん時代は変わったなぁ。



(Text by M.MAKIMURA)

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