2014年のWRCが、いよいよ開幕。フォルクスワーゲンは3台のポロR WRCでタイトル獲得を目指す。
参戦初年度の2013年に13戦10勝でマニュファクチュアラーズ/ドライバーズの両タイトルを獲得したフォルクスワーゲン。2014年は、セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシアがカーナンバー1、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラがカーナンバー2のポロR WRCを駆る。
参戦初年度の2013年に13戦10勝でマニュファクチュアラーズ/ドライバーズの両タイトルを獲得したフォルクスワーゲン。2014年は、セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシアがカーナンバー1、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラがカーナンバー2のポロR WRCを駆る。
さらに、フォルクスワーゲン・モータースポーツⅡのアンドレアス・ミケルセン/ミッコ・マルックラがカーナンバー9で参戦する。
ポロR WRCは、市販車のポロをベースとしながら、ボディ、サスペンション、エンジン、駆動系などを大幅に改造したラリー専用の競技車両。1.6L 直噴ガソリンターボエンジン(315ps/425Nm)を搭載し、駆動方式は4WDを採用する。
ディレクターのヨースト・カピートは「2014 年シーズンの開幕戦であるラリーモンテカルロに臨むにあたり、ポロR WRC に多くの改良を施すなど、できるかぎり入念な準備をしてきました。これから始まる新たなチャレンジを心待ちにしています。ライバルであるヒュンダイ、フォード、シトロエンの各チームはドライバーラインナップを一新しました。また、ポーランドというチームとしては未知のイベントがカレンダーに加わっています。様々な条件が変わる新シーズンで、われわれの力がどこまで通用するのか楽しみにしています。チームは間違いなく 2013 年よりも進歩していますし、誰もがベストを尽くすことに喜びを感じています。それこそが 2013 年の素晴らしい結果を未来に引き継ぐ原動力だと思っています」とコメント。
また、昨年のチャンピオンであるオジェは「2013年の最終戦が終わってから、2014年開幕戦のラリーモンテカルロまではたった61日です。これほど短期間で次のシーズンが始まる世界選手権もないでしょう。2013 年の1 月からマシーンのテストや新たなシーズンの準備で大忙しでしたが、新しいシーズンに向けて、王座を防衛する準備は万端整いました。先日、チームの本拠地であるドイツのウォルフスブルグで発表会を行いましたが、フォルクスワーゲンが全社を挙げてWRCに取り組んでいることを実感し心強く思っています」と述べている。
ポロR WRCは、市販車のポロをベースとしながら、ボディ、サスペンション、エンジン、駆動系などを大幅に改造したラリー専用の競技車両。1.6L 直噴ガソリンターボエンジン(315ps/425Nm)を搭載し、駆動方式は4WDを採用する。
ディレクターのヨースト・カピートは「2014 年シーズンの開幕戦であるラリーモンテカルロに臨むにあたり、ポロR WRC に多くの改良を施すなど、できるかぎり入念な準備をしてきました。これから始まる新たなチャレンジを心待ちにしています。ライバルであるヒュンダイ、フォード、シトロエンの各チームはドライバーラインナップを一新しました。また、ポーランドというチームとしては未知のイベントがカレンダーに加わっています。様々な条件が変わる新シーズンで、われわれの力がどこまで通用するのか楽しみにしています。チームは間違いなく 2013 年よりも進歩していますし、誰もがベストを尽くすことに喜びを感じています。それこそが 2013 年の素晴らしい結果を未来に引き継ぐ原動力だと思っています」とコメント。
また、昨年のチャンピオンであるオジェは「2013年の最終戦が終わってから、2014年開幕戦のラリーモンテカルロまではたった61日です。これほど短期間で次のシーズンが始まる世界選手権もないでしょう。2013 年の1 月からマシーンのテストや新たなシーズンの準備で大忙しでしたが、新しいシーズンに向けて、王座を防衛する準備は万端整いました。先日、チームの本拠地であるドイツのウォルフスブルグで発表会を行いましたが、フォルクスワーゲンが全社を挙げてWRCに取り組んでいることを実感し心強く思っています」と述べている。
果たして2014年はどんなシーズンになるのか? 第1戦のラリーモンテカルロは、1月16日スタートだ!
(Text by S.Ubukata)