HIR_6681.jpgバリー君とともに過ごしてはや65,000kmが経過! そろそろタイヤを替えないと......ということで、思い切ってホイールも一緒に交換しました!
これまで富士スピードウェイや袖ケ浦フォレストウェイを走ったこともあって、すでにバリー君のタイヤは交換時期を迎えておりました。磨耗したタイヤで走行すると、とにかく「危ない」の一言。雨の日には特に危険で、道路に出来た轍(わだち)に溜まった水溜りや、マンホール、橋桁のジョイント部分が滑りやすく、ヒヤヒヤしたものです。

今回はタイヤ交換とともに......そう!ホイールも交換しちゃいました! 実は私ハリー、冬タイヤを除いてホイールを交換したことがありませんでした。そこで今回は、「初めてのホイール交換」をレポートしたいと思います。

まず、ホイールですが大きく分けて鍛造と鋳造の2つの種類がありますよね。それぞれ特徴があるのですが、今回は思い切って鍛造のホイールに! 私が選んだのは......「RAYS G50」です。

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G50についてはすでにこちらで製品の特徴をご紹介していますが、あらためて眺めてみると、そのデザインや5本スポークの美しさに見とれてしまったのは言うまでもありません。

今回は19インチ......と言いたいところですが、ふだん使いを考えて18インチに。カラーは"フォーミュラシルバー/ブラッククリアー/リムエッジDC"というチョイスです。

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一方タイヤですが、日常使いをメインに考えると、ドライだけでなくウェットコンディションでもしっかりと路面を捉え、安心かつ楽しく走ることができる商品を選びたいところ。18インチですので、さまざまななメーカーからいろんな商品が発売されていますが、今回はコンチネンタルタイヤの「 ContiSportContact 5」をチョイスしました。この2つの組み合わせで、バリー君がどう変わるのか楽しみです。

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取り付けは、毎度おなじみのmaniacs STADIUMにて。さっそくバリー君はリフトアップされていきます。バリー君の変身スタート!

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ここで、ホイール交換を行うときに注意しなければならないポイントがあります。上の写真は左が純正ホイール、右が車両側のセンターハブです。ゴルフ7ヴァリアントのハブ径は57.1mmで、当然のことですが純正ホイールもこれにあうものが装着されています。

一方、今回装着するRAYS G50は、フォルクスワーゲン車以外でも装着ができるようにハブ径が57.1mmより大きくなっています。つまり、そのまま装着すると......隙間ができてしまうのです。

FullSizeRender.jpg そこで必要になるのが「ハブリング」と呼ばれる変換スペーサーです。私ハリー、この存在を知らずにいました(汗) 純正以外のホイールに交換をする場合は、このハブリングが必要なるケースが多いかと思いますので、ホイールとともに購入するアイテムとして覚えておきましょうね。私ハリーもそうだったのですが、よくわからないという方は専門ショップに問い合わせるが良さそうです。

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この写真が実際にハブリングを装着したものです。このように装着することで隙間がなくなるという訳です。なるほど!

DSC_0287.jpgそしてもうひとつ確認しなければならないのがホイールボルト。純正ボルトを流用できるものもありますが、ボルトの長さや取り付け座の形状が異なることが多いのです。したがってホイールを交換するときは"ホイール本体"、"ハブリング"、"ホイールボルト"の3点セットが必要になるかもしれないということを学びました。
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必要なパーツが揃えばあとは装着のみ。いつもながらの手早い作業であっという間に装着完了です。以前装着したBrembo GT-Kit Limitedとの組み合わせもバッチリ。

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さっそく装着したバリー君を撮影してみました。足元が引き締まった感じです。RAYS G50の5本スポークがVOLK RACINGらしいレーシーな印象をつくり上げていますね! しかも、センターキャップの赤いロゴとブレーキキャリパーのカラーがバッチリ合って、実に良い感じではありませんか。ブラックがアクセントになったので、ドアミラーをボディ色からブラック化するとさらにまとまるのかな......なんてね(笑)

実際に2,000kmほど走行した印象ですが......。

走り始めてまず驚いたのが足元の軽さです。インチダウンしたわけではないのに......。それもそのはず、実は純正ホイール&タイヤと、RAYS G50&ContiSportContact 5の重さを比べてみました。結果は後者が5kgも軽くなっていたんです。つまり、5kgx4本=20kgも軽くなっているわけです。それでインチダウンしたような印象を抱いてしまったわけです。RAYSの鍛造ホイールの実力を少しだけ理解した瞬間でした。

さらに走行して感じたのが、「スタートの出足が速くなった」、「段差を超えたときの衝撃が少ない」ということ。いつもと同じ道を同じようにアクセルを踏んで走っているつもりでも、これまでよりも早くスピードが乗るんです。ホイール交換でここまで変化するとは......想定外でただただ驚くばかりです。

次にタイヤの印象ですが、純正タイヤに比べてグリップ力が格段に上がっていました。カーブを通過するときもしっかり路面を捉えている感じで安定性が抜群です。そしてスピードを上げていっても、安定しているので運転が楽しい!

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さらに驚いたのが、ウェットコンディションでの安定性。首都高速を走行していて不安になるのがカーブを走るときや、ジョイント部分を超えるときですが、まず滑りません。水溜りがあってもドライ路面を走行しているみたいで、不安がなくなりました。

今回はドレスアップも含めてホイールとタイヤを交換しましたが、これにともない日常使いでもより走行が楽しくなり、安心して運転できるようになりました。バリー君とこれからさらに楽しいドライブができそうです。

さて、次回は......バリー君はお留守番。私ハリーがフォルクスワーゲンの故郷、ドイツのウォルフスブルクへ行ったときのお話をいたします。どうぞお楽しみに!

◎今回装着したパーツ◎
RAYS G50 8J×18inch inset45 5-112※
※チューナーサイズとなります。装着時のサイズは専門ショップ等にご相談することをオススメします
ContiSportContact 5 225/40R18

(Text & Photos by Harry)

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