2026年4月14日、Porscheは、新型「Porsche 911 GT3 S/C」を発表した。高回転型自然吸気エンジンと軽量設計を特徴とするGT3に、初めて電動開閉式ソフトトップを組み合わせたモデルであり、オープンエアでのドライビングプレジャーを追求した新たなドライバーズカーである。

画像1: Porsche、「911 GT3 S/C」を発表 自然吸気エンジンとオープンボディで“走る歓び”を追求

GT3初のオープンモデル、6速MT専用

新型911 GT3 S/Cは、GT3として初めて電動ソフトトップを採用したオープンモデルである。これにより、自然吸気フラットシックスのサウンドをダイレクトに体感できる点が特徴だ。

搭載されるのは4.0L水平対向6気筒自然吸気エンジンで、最高出力510PS、最大トルク450Nmを発生。トランスミッションは軽量かつクロスレシオ化された6速マニュアルトランスミッションのみが設定される。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は313km/hに達する。

画像: GT3初のオープンモデル、6速MT専用

「911 S/T」の軽量コンセプトを踏襲した設計

ボディには「911 S/T」由来の軽量コンポーネントを採用し、ボンネットやドア、フロントフェンダーにCFRPを使用。さらにマグネシウム製ホイールや軽量バッテリーなどを組み合わせることで、車両重量は1497kgに抑えられている。

ブレーキにはPCCB(ポルシェ・セラミックコンポジットブレーキ)を標準装備し、軽量化と高い制動性能を両立。GTモデルらしい俊敏なハンドリング性能をオープンモデルでも実現している。

画像: 「911 S/T」の軽量コンセプトを踏襲した設計

電動ソフトトップと高い快適性

電動ソフトトップはマグネシウム製構造を採用し、軽量性と剛性を確保。約12秒で開閉が可能で、50km/h以下であれば走行中でも操作できる。

また、電動式ウインドディフレクターを備え、高速走行時でも快適なオープンドライブを実現している。

画像: 電動ソフトトップと高い快適性

2シーター構成と専用シャシー

キャビンは2シーター仕様とされ、軽量化とドライバー志向を徹底。シャシーは911 GT3(ツーリングパッケージ)をベースとしつつ、オープンモデルとして初めてダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションを採用している。

これにより、高いロードホールディング性能と優れた操縦安定性を両立し、ワインディングロードでの走行性能を高めている。

画像: 2シーター構成と専用シャシー

「ストリートスタイルパッケージ」を設定

オプションとして「ストリートスタイルパッケージ」を用意。専用グラフィックやアクセントカラー、インテリア仕上げにより、より個性的な仕様とすることが可能だ。

価格は26万9000ユーロから

新型911 GT3 S/Cは限定モデルではなく、継続的に注文可能なモデルとして設定される。価格はヨーロッパでは26万9000ユーロ(約4400万円前後)からで、「ストリートスタイルパッケージ」は約2万8000ユーロ(約460万円)となる。日本での車両本体価格は3843万円。

オープンGT3という新たな選択肢

911 GT3 S/Cは、これまで限定モデルに限られていたオープンボディとGT系自然吸気エンジンの組み合わせを、より広いユーザーに提供するモデルである。

軽量設計、高回転エンジン、そして6速MTという構成にオープンエアの魅力を融合した本モデルは、Porscheの掲げる“ドライビングプレジャー”をさらに突き詰めた存在といえる。

画像: オープンGT3という新たな選択肢

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche AG)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。

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