2026年10月24日〜25日、岡山国際サーキットでENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第6戦「スーパー耐久レースin岡山」が開催され、ST-Zクラスでは#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4、ST-TCRクラスでは#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCRが表彰台を獲得した。

画像1: #34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4

#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4

第6戦の岡山ラウンドでは、ST-1/ST-3クラスを除く9クラスが参戦し、3時間耐久レースを行った。

Volkswagenグループ傘下のブランドでのエントリーは次のとおり。

ST-Z
・#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4(Audi R8 LMS GT4)……加納政樹/大草りき/安田裕信/イゴール・オオムラ・フラガ
ST-TCR
・#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCR(CUPRA TCR)……近藤説秀/末廣武士/東風谷高史/井本大雅
・#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMS(Audi RS 3 LMS)……西村元希/宮園拓真/織田祥平/加賀美綾祐

ST-Zクラス:Audi R8 LMS GT4が首位争いを展開、惜しくも2位

10月25日の13時30分からは、ST-X/ST-Z/ST-TCR/ST-USAクラスによるグループ1の3時間レースがスタートした。

ST-Zクラスは、#52 埼玉Green Brave GR Supra GT4 EVO2がスタート直後から先頭を走行。しかし、13周目には#34 TECHNO FIRST R8 LMS GT4が逆転し、トップに浮上した。この時点で#52との差はわずか0.405秒だった。

画像1: ST-Zクラス:Audi R8 LMS GT4が首位争いを展開、惜しくも2位

Audi R8 LMS GT4を走らせる#34はその後も快調に周回を重ね、43周目まで首位を維持。ピットストップではリヤタイヤのみを交換する作戦を選んだが、順位を落とし、#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4や#338 GR Garage Balakong GR Supra GT4、#52が相次いでトップに立った。

画像2: ST-Zクラス:Audi R8 LMS GT4が首位争いを展開、惜しくも2位

終盤には#338が一時トップに立ったものの、ピットストップにより後退。88周目には#34が再び首位に返り咲き、#52に3.492秒の差をつけてレースをリードした。

しかし、後方から#25が追い上げを見せ、100周目には#34を逆転。その後、#34は差を広げられ、108周を走破した#25が優勝。Audi R8 LMS GT4の#34は9.939秒差の2位となった。

画像: #25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4

#25 日産メカニックチャレンジ Z NISMO GT4

3位は#52、4位は#338、5位は#20 チームインパルとなった。

画像3: ST-Zクラス:Audi R8 LMS GT4が首位争いを展開、惜しくも2位

ST-TCRクラス:Audiが首位走行中にトラブル、CUPRAは2位を獲得

ST-TCRクラスは、#97 Racer ホンダカーズ桶川 CIVICがスタート直後からトップに立ったが、8周目には#100 HITONOWA TTS CIVIC-TCRが逆転。一方、#19 BRP★NUTEC 制動屋 CUPRA TCRは3周目に3番手に浮上し、#430 エヴァRT初号機 Monster RS3 LMSとともに上位争いを繰り広げた。

画像1: ST-TCRクラス:Audiが首位走行中にトラブル、CUPRAは2位を獲得

#430 Audi RS 3 LMSは31周目にストレートでスローダウンし、ピットに戻ったものの、レースに復帰。ピットストップを経て2番手に浮上すると、67周目には#100のピットインによりトップに立った。このとき#19 CUPRA TCRも2番手に順位を上げ、AudiとCUPRAがクラスの上位2台を占めた。

その後も#430は首位を維持したが、80周目には#97が#19をかわして2番手に浮上。さらに81周を終えたところで#430が再びスローダウンし、ピットへ戻った。フロントサスペンションにトラブルが発生した可能性があり、その後は周回を重ねることができなかった。

これにより82周目には#97がトップに浮上し、#19 CUPRA TCRが2番手、#100 CIVIC-TCRが3番手となった。

画像: #97 Racer ホンダカーズ桶川 CIVIC

#97 Racer ホンダカーズ桶川 CIVIC

その後、#97は105周を走破して優勝。#19 CUPRA TCRは104周を走って2位を獲得し、#100が3位に入った。一方、終盤までトップを走っていた#430 Audi RS 3 LMSは81周の4位に終わり、惜しくも優勝を逃した。

画像2: ST-TCRクラス:Audiが首位走行中にトラブル、CUPRAは2位を獲得

ST-Xクラス:#777 Ferrariが終盤の接戦を制す

ST-Xクラスは、#777 D'station Ferrari 296 GT3の藤井誠暢選手がスタート直後からトップに立った。序盤は#81 DAISHIN GT-R GT3が2番手につけたが、まもなく#33 Craft-Bamboo Racing Mercedes-AMG GT3がこれをかわして2番手に浮上した。

画像: #777 D'station Ferrari 296 GT3

#777 D'station Ferrari 296 GT3

#777は順調にリードを広げ、30周前後には約14秒のマージンを確保。しかし、31周目のピットインを機に順位が入れ替わり、#33、#81、#182 R ZERO Mercedes-AMG GT3 EVOが相次いでトップに立った。

その後、星野敏選手に交代した#777が50周目に首位を奪還したものの、#81が追い上げ、65周目には逆転に成功。#777は一時3番手まで後退したが、再び2番手に浮上し、終盤には#81との差を縮めていった。

99周終了時点で両車の差は0.559秒となり、104周終了時点でも0.474秒という接戦が続いた。そして105周終了時点で#777がトップを奪還。その後はリードを広げ、114周を走破して優勝を飾った。

2位は4.255秒差で#81、3位は#31 DENSO LEXUS RC F GT3。以下、#23 TKRI松永建設AMG GT3、#33、#182の順となった。

ST-USAクラスには#250 BRP★HOJUST With SPACE MUSTANG DHRのみ参戦。3時間の決勝を戦い、クラス優勝を飾った。

画像: #250 BRP★HOJUST With SPACE MUSTANG DHR

#250 BRP★HOJUST With SPACE MUSTANG DHR

次回最終戦は、11月14日〜15日に富士スピードウェイで開催される。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Michinao Ishibashi)

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