2026年4月1日、Audi、Porsche、Volkswagenが日本国内で展開する急速充電ネットワーク「プレミアム チャージング アライアンス(PCA)」と、トヨタ自動車のレクサスブランドによる「LEXUS Charging」が、相互利用を開始した。これにより、Audi、Porsche、VolkswagenのEVオーナーは、全国のレクサス販売店および直営充電ステーションに設置された急速充電器を、追加登録なしで利用できるようになる。

画像: PCAとLEXUS Chargingが相互利用可能に

今回の相互利用では、既存のPCA会員専用アプリをそのまま使用でき、充電開始から決済、請求までを同アプリ内で完結できる。サービス開始時点では一部拠点からの運用となるが、今後順次拡大し、2026年末までにレクサス販売店約190拠点と全国8か所の直営急速充電ステーションで利用可能となる予定である。

LEXUS Charging利用時の料金はLEXUS Chargingの体系に準じ、PCA月額会員は80円/分、都度会員は120円/分で利用できる。利用可能な拠点はPCAアプリのマップ上に表示され、従来と同様の操作で充電を行える。

PCAはAudi、Volkswagen、Porscheの3ブランドが連携し、90〜150kW級出力のCHAdeMO規格急速充電器を統合したプレミアム充電サービスである。2026年3月時点で国内378拠点393基のネットワークを構築しており、2022年10月のサービス開始から約3倍に拡大している。また2026年3月からは、実際の充電電力量に基づく従量制(kWh)課金への移行も進められている。

今回のLEXUS Chargingとの連携は、プレミアムブランド同士による充電ネットワークの拡張という点で注目される。各ブランドの販売網や商業施設を横断して利用可能とすることで、都市部だけでなく地方での利便性向上も期待される。

PCAとLEXUS Chargingの相互利用に関しては、2025年2月の発表で2025年7月から開始されるとされていたが、PCA側海外サプライヤーによる開発遅延により、2026年3月までを目途に延期となっていた。

EV普及において課題となる充電インフラの不足に対し、ブランド間連携によるネットワーク統合は有効なアプローチといえる。PCAとLEXUS Chargingの相互利用は、日本におけるプレミアムEVユーザー向け充電環境のさらなる拡充を象徴する取り組みとなりそうだ。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。

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