アウディ ジャパンは2024年7月22日、7月17日(水)18日(木)に、ドイツのミュンヘンで開催された「第19回Audi Twin Cup World Final(アウディ ツインカップ ワールド ファイナル)」において、日本代表チームがツインカテゴリー(総合部門)で第3位に入賞したことを発表した。

画像1: アウディ ジャパン、「第19回Audi Twin Cup World Final」で日本代表チームが ツインカテゴリー(総合部門) 第3位に入賞と発表

8名の日本代表チームメンバーは強化トレーニングで磨いたそれぞれの技能と経験を発揮し、今回の栄冠を勝ち取った。今回の入賞は、Audi Twin Cupの取り組みの中でも歴代2番目の成績となる。

Audi Twin Cupは、アウディ正規ディーラーのパフォーマンス向上を目的とした技能コンテストだ。アウディドイツ本社ならびにアウディ ジャパンが目標のひとつとして掲げる顧客満足度向上に繋がる重要なイベントであり、新車、中古車セールスを合わせたセールスカテゴリー、テクニシャンとサービスアドバイザーが対象のアフターセールスカテゴリー、さらに両カテゴリーの総合力を競うTwin(ツイン)カテゴリーの3つのカテゴリーがある。

今回は全世界25か国の予選を勝ち抜いた代表チームが参加した。

画像2: アウディ ジャパン、「第19回Audi Twin Cup World Final」で日本代表チームが ツインカテゴリー(総合部門) 第3位に入賞と発表

なお、日本が獲得したツインカテゴリー(総合部門)は、セールスからアフターセールスに及ぶ総合的なサービス技能を競う部門であり、Audi Twin Cupにおいてもっとも難易度の高い部門だ。一方でセールスカテゴリーおよびアフターセールスカテゴリーでは、ツインカテゴリー(総合部門)に入賞した3か国を除く7か国のうち上位成績を残した国が表彰される。

日本代表チームメンバーは、今年4月に行われた国内予選で優秀な成績を収めた8名で、国内予選後6月5日に行われたWorld Semi-Final(世界大会 予備予選)に出場し、世界の代表チームと技能を競い合った結果、8位に入賞。今回の World Final(世界大会決勝)への挑戦権を獲得した。

決勝に向けさらに技能に磨きをかけるために、日本代表チームのメンバーは、アフターセールスカテゴリーでは計3回延べ9日間、セールスカテゴリーでは計2回延べ4日間にわたる強化合宿を行い、合宿の合間にも繰り返し自主学習を行うなど、World Finalに向けて万全の準備を整えて本戦に挑んだ。

今回の入賞により、日本のアウディ正規ディーラーのサービス技術・セールス技術の高さを世界に示すこととなった。なお、日本代表チームは、2019年にツインカテゴリー(総合部門)で優勝を果たしているだけでなく、それ以外の大会でもサービス部門、テクノロジー部門の各部門において個別優勝を獲得している。

第19回Audi Twin Cup World Final 日本代表チームメンバー

・Audi 長野:原山 大樹氏
・Audi 仙台北:熊谷 武徳氏
・AAA 長野:宮尾 勇基氏
・AAA 有明:大島 淳氏
・Audi 熊本:大磧 数敏氏
・Audi 名東:今泉 崇氏
・Audi 堺:堀江 舜氏
・Audi 豊橋:遠藤 大貴氏

画像: 第19回Audi Twin Cup World Final 日本代表チームメンバー

第19回 Audi Twin Cup World Finalの入賞国

●ツインカテゴリー(総合部門)

1位:アメリカ
2位:カナダ
3位:日本
4位:スイス
5位:中国
6位:ドイツ
7位:フランス
8位:韓国
9位:フィンランド
10位:トルコ

●セールスカテゴリー

1位:スイス
2位:ドイツ
3位:中国

●アフターセールスカテゴリー

1位:中国
2位:韓国
3位:フランス

(Text Toru Matsumura)

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