2021年4月9日〜10日、静岡県の富士スピードウェイで「TCRジャパンシリーズ2022 Round 1」が行われ、Audi RS 3 LMSの加藤正将選手がSaturdayシリーズで初勝利。ディフェンディングチャンピオンのCupra TCRのHIROBON選手がSundayシリーズで優勝した。

画像1: 【TCRJ Rd.1 FUJI SPEEDWAY】Audi RS 3 LMSの加藤正将が初優勝

開幕戦には、Audi RS 3 LMSが3台、Cupra TCRが1台、ALFA ROMEO GIULIETTA Veloce TCRが1台、ALFA ROMEO GIULIETTA TCRが1台、Honda CIVIC TCRが3台の計9台がエントリーした。4年目となる今シーズンは、ワンメイクタイヤがダンロップに変更になった。

TCRジャパンシリーズの各ラウンドは、「Saturdayシリーズ」と「Sundayシリーズ」で構成され、15分間の公式予選と、23分+1LAPの決勝レースが、それぞれ行われる。

Saturdayシリーズ

4月9日の午後4時30分から、Saturdayシリーズの決勝が行われた。ポールポジションはCupra TCRを駆る#19 HIROBON選手が獲得。これに、ALFA ROMEO GIULIETTA Veloce TCRの#73 大蔵峰樹選手、Honda CIVIC TCRの#62 塩谷烈州選手が続いた。

スタンディングスタートで始まったレースは、#19 HIROBON選手が上手くスタートをきめて、真っ先に1コーナーへ。これに3番手スタートの#62 塩谷選手、そして、4番手スタートのAudi RS 3 LMSの#65 加藤正将選手が続く。

画像1: Saturdayシリーズ

#65 加藤選手は1周目のダンロップコーナーで2番手に浮上し、ここから最終の14周まで#19 HIROBON選手とのトップ争いを繰り広げることになった。

一方の#19 HIROBON選手は、中盤から自己ベストを立て続けに更新する走りで、後方との差を少しずつ広げ、このまま逃げ切るかと思われた。

画像2: Saturdayシリーズ

ところが12周目あたりから#19 HIROBON選手のペースが少しダウン。#65 加藤選手はこれを見逃さず、13周目のダンロップコーナーで首位に躍り出る。レース後のチェックで、#19 HIROBON選手のマシーンはアクセルペダルのセンサーに不具合が見つかり、これで思うように加速できないことが判明した。

レースはそのままゴールを迎え、#65 加藤選手が参戦2年目で念願の初優勝を遂げた。2位は#19 HIROBON選手、3位には#62 塩谷選手。#24 滝川 聡選手は7位、#17 鈴木建自選手は9位で完走を果たしている。

Sundayシリーズ

10日午前8時20分から、Sundayシリーズの決勝が行われた。ポールポジションはCupra TCRの#19 HIROBON選手が獲得。2番手にAudi RS 3 LMSの#加藤選手、3番手にはHonda CIVIC TCRの#62 塩谷選手がつける。

レースは、このトップ3台がスタート直後から壮絶なバトルを展開。1周目の2コーナーでは3台が横並びの“スリーワイド”になる場面も。その先の100Rで#19 HIROBON選手が先行し、これに、#62 塩谷選手、#65 加藤選手が続く。

画像1: Sundayシリーズ

#65 加藤選手は2周目の1コーナーで#62 塩谷選手をかわして2位に浮上。さらに3周目の1コーナーでは#19 HIROBON選手をとらえてトップに踊り出る。しかし、その直後に2選手の先行を許してしまい、トップが#19 HIROBON選手、2位に#62 塩谷選手、3位に#65 加藤選手という順位に。

画像2: Sundayシリーズ

その後は、#65 加藤選手とALFA ROMEO GIULIETTA Veloce TCRの#73 大蔵選手による3位争いが激しさを増したが、レースはこのままの順位でゴールを迎え、前日のレースで不運に見舞われた#19 HIROBON選手が今季初勝利を挙げた。2位は#62 塩谷選手、3位が#65 加藤選手。#17 鈴木建自選手は6位、#24 滝川 聡選手は9位完走で無事レースを終えている。

画像3: Sundayシリーズ

次の第2戦は、6月25日、26日、岡山国際サーキットで開催される。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by TCR Japan)

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