「Audi RS 6 Avant」「Audi RS 7 Sportback」「Audi RS Q8」発表

2020年11月28日、アウディジャパンは、Audi Sportが手がけるハイパフォーマンスモデル「Audi RS 6 Avant」「Audi RS 7 Sportback」「Audi RS Q8」の日本導入を発表した。

RSモデルの頂点ともいえる「Audi RS 6 Avant」「Audi RS 7 Sportback」「Audi RS Q8」がそろってジャパンプレミアを果たした。

この3台には、最高出力441kW（600ps）、最大トルク800Nmを誇る4L V8ツインターボを搭載。これに8速ティプトロニックと4WDのquattroが組み合わされる。さらに、気筒休止機構のCoD（シリンダーオンデマンド）や48Vマイルドハイブリッドを採用することで、高性能と高効率の両立を図る。

3モデルにはRSアダプティブエアサスペンションを標準で装着。オールホイールステアリングも標準で搭載される。

Audi RS 6 AvantとRS 7 Sportbackには、リヤスポーツディファレンシャルを標準装着。オプションで、DRC（ダイナミックライドコントロール）を採用するRSスポーツサスペンションプラスが選択可能だ。

Audi RS 6 AvantとRS 7 Sportbackは、ハニカムメッシュのシングルフレームグリルやブリスターフェンダーにより、スポーツ性をアピール。インテリアは、バルコナレザーのSスポーツシートや大型のアルミ製シフトパドルなどにより、特別な雰囲気をつくりあげた。

Audi RS Q8は、ハニカムメッシュのシングルフレームグリルやルーフエッジスポイラーなどにより、精悍にイメージに。

インテリアはアルカンターラ／レザーのスポーツシートや、オプションのレザーシートパッケージなどにより、スポーティさが際立っている。

価格は、Audi RS 6 Avantが1764万円、RS 7 Sportbackが1799万円、RS Q8が1869万円で、Audi RS 6 AvantとRS 7 Sportbackが2021年1月以降、RS Q8が2021年2月以降の納車を予定している。

(Text by Satoshi Ubukata)