2020年9月5日(土)〜6日(日)、静岡県の富士スピードウェイにおいて、ピレリスーパー耐久シリーズ2020開幕戦「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」の決勝レースが行われ、#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LM3がST-TCRクラスで優勝した。

画像1: 【S耐 富士24時間】Audi RS 3 LMSがクラス優勝

今年の富士の24時間耐久レースには、45台がエントリー。Audi勢では、ST-TCRクラスに、#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LM3(キズナ/千代勝正/安田裕信/大草りき/山野直也/吉田寿博組)と#65 REBELLION Mars Audi RS3 LMS(塚田利郎/加藤正将/下山征人/山本左近/長谷川大祐/岡島秀章組)の2台が、ST-Zクラスに#505 A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4(西村元希/岡本武之/田ヶ原章蔵/藤原能成)が出場している。

決勝レースは、9月5日(土)午後3時にスタート。序盤こそドライコンディションに恵まれたが、しばらくして雨が降り出し、午後6時7分から午後10時30分まで赤旗でレースは中断。さらに、コンディションの悪化やアクシデントなどにより、5回のFCY(フルコースイエロー)と10回のセーフティカーが導入される荒れた状況でレースが進行していく。

そんななか、#22 WAIMARAMA KIZUNA Audi RS3 LM3は終始上位をキープ。終盤には、#290 F・Link Home CIVIC TCRにトップを譲る場面もあったが、レース残り1時間40分にトップを奪還すると、以降は首位を守り、最終的には498周を走りクラス優勝を果たす。Audi RS 3 LMSの富士24時間での優勝は3年連続。

一方、#65 REBELLION Mars Audi RS3 LMSは、481周で3位完走。ST-Zクラスの#505 A.T.FIELD Audi R8 LMS GT4も478周で完走している。

画像4: 【S耐 富士24時間】Audi RS 3 LMSがクラス優勝

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Super Taikyu Organization)

This article is a sponsored article by
''.