先日、エンジンオイルとギヤオイルを交換したら、パワートレインからのノイズが驚くほど低減したAudi A2。そうなると、気になることが……。
いままで、あまり気にならなかったタイヤのロードノイズが目立つようになったのです。また、以前から直進安定性がいまひとつということもあったので、思い切ってタイヤを交換することにしました。
そこで私が選んだのは……。
![画像1: 【A2 Life 2020】新しいシューズで気持ちのいい走りに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/fa94e4d9942c40ba808907fdb380fe17eb69ba6b_xlarge.jpg)
NEXEN TIREの「N'blue 4Season」です。最近、「オールシーズンタイヤ」という言葉をよく耳にすると思いますが、このN'blue 4Seasonもオールシーズンタイヤのひとつなのです。
オールシーズンタイヤとは、サマータイヤとしての性能を備えながら、突然の雪にも対応できる性能を持つ、四季を通じて利用が可能な欲張りなタイヤ。冬の前後でわざわざ履き替える必要がなく、交換の手間や外したタイヤの保管場所にも困らないということで、非降雪地域のユーザーのあいだで人気が高まっています。
![画像2: 【A2 Life 2020】新しいシューズで気持ちのいい走りに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/fa97557932f4639fe4790b405b6a854c6634c240_xlarge.jpg)
このN'blue 4Seasonは、回転方向が指定される特徴的なトレッドパターンに加えて、サイプ形状の工夫や設置形状の最適化などにより、オールシーズンタイヤとして性能を発揮します。
N'blue 4Seasonのサイドウォールには「M+S(マッド&スノー)」とスノーフレークマーク(山と雪のマーク)が刻まれており、冬タイヤとして利用が可能。すなわち、高速道路の冬用タイヤ規制が敷かれた場合でも通行ができるため、いざという場面でも安心です。
詳しくは、N'blue 4Seasonの商品サイトをご覧いただくとして、実は以前にもN'blue 4Seasonを試したことがあり、グリップと快適性のバランスが非常に高かったというのが、このN'blue 4Seasonを選んだ一番の理由です。
Audi A2に装着するにあたっては、純正サイズの175/60R15が用意されていないことから、外径が最も近い185/55R15を選択しました。そして、この機会にアルミホイールをO・Z Superturismo GTに交換。カラーは明るめのシルバーです。
![画像3: 【A2 Life 2020】新しいシューズで気持ちのいい走りに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/6471f09d334bf51ed1aaef74a03856f2f859b4c9_xlarge.jpg)
交換作業はいつものmaniacs STADIUMにお願いしました。Audiやフォルクスワーゲン専門のショップだけに、安心感は格別です。
![画像4: 【A2 Life 2020】新しいシューズで気持ちのいい走りに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/f4e800ce81ad6abe0552828be8aa8cf0c693783b_xlarge.jpg)
下の写真がタイヤ交換後の様子。同じ15インチなのに、インチアップしたように見えます。ホイールを変えただけで、一気に上品な印象になったのもうれしいところ。プレミアムコンパクトのAudi A2のキャラクターにぴったりです!
![画像5: 【A2 Life 2020】新しいシューズで気持ちのいい走りに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783350/rc/2020/07/16/260c3f0dc5fb81b57fa2ded604be60de90fc059e_xlarge.jpg)
さっそく走ってみた印象ですが、期待どおりにロードノイズが低減。パターンノイズもよく抑えられています。乗り心地がマイルドなのもN'blue 4Seasonの美点のひとつです。気になっていた直進安定性も向上し、コンフォートタイヤとしては文句ない性能バランスの持ち主といえます。
これで、一年中安心してドライブできるのですから、非降雪地域のユーザーにはとても魅力的な選択肢ですね!
(Text by Satoshi Ubukata)