180227-4Season%20GTI-1.jpgシーズン途中ですが、オールシーズンタイヤを「GOODYEAR Vector 4Seasons Hybrid」から「NEXEN N'blue 4Season」に履き替えて、違いをチェックしてみました!

東京のように、年に数回雪が降るかどうかという地域では、安心で快適なカーライフに貢献するオールシーズンタイヤ。今シーズンは私の愛車の「ゴルフGTIクラブスポーツ」にも装着して、1月下旬の大雪を無事に乗り切ったことはブログでお伝えしたとおりです。

それだけに他のオールシーズンタイヤにも興味津々でしたが、縁あって「NEXEN N'blue 4Season」を試す機会がありました。そのときのレポートはこちらをご覧いただくとして、なかなか印象が良かったことから、愛車に装着してみようと思ったのです。

装着しているVector 4Seasons Hybridは225/40R18というサイズ。一方、N'blue 4Seasonの試乗では225/45R17サイズのタイヤをBORBET type F(7.0J×17インチ、P.C.D.が112mmの5穴、インセット48mm)と組み合わせました。

これが愛車で履けるといいのですが......標準のゴルフGTIより強化されたゴルフGTIクラブスポーツ(GTIパフォーマンス)のフロントブレーキをギリギリクリアしました。ホッ!

ディープブラックパールエフェクトのボディに、ブラックグロッシーのBORBET type Fが良く似合っています。180227-4Season%20GTI-2.jpg
さて、N'blue 4Season+BORBET type Fを装着してからすでに1000km近く走行していますが、Vector 4Seasons Hybridと履き比べた印象はこんな感じです......

■静粛性:N'blue 4Season > Vector 4Seasons Hybrid

N'blue 4Seasonのほうが静か。とくにパターンノイズが小さく、ほとんど気になりません。

■乗り心地:N'blue 4Season > Vector 4Seasons Hybrid

17インチと18インチという違いはありますが、Vector 4Seasons Hybridがややゴツゴツした硬い乗り心地であるのに対して、N'blue 4Seasonはマイルドで快適です。

■ドライ路面のグリップ:N'blue 4Season ≒ Vector 4Seasons Hybrid

ドライ路面でのグリップはほぼ互角です。どちらも、スポーツタイヤには及ばないものの、コンフォート系タイヤとしては十分な性能です。

ドライ路面でのコーナリング:N'blue 4Season < Vector 4Seasons Hybrid

こちらもほぼ互角ですが、18インチのVector 4Seasons Hybridのほうがサイドウォールの剛性が高いぶん、よく踏ん張ってくれます。

■雪道性能:N'blue 4Season > Vector 4Seasons Hybrid

これはゴルフGTIクラブスポーツで比較したわけではありませんが、N'blue 4Seasonのほうが直進時の安定感やコーナリング時のグリップが高く、より安心して雪道をドライブできました。

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ということで、なかなかの実力の持ち主だったN'blue 4Season。この冬の残りはもちろんのこと、来シーズンもこのN'blue 4Seasonで行こうと思っています。

(Text by S.Ubukata)

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