170918-Yumi-01.jpg今年も行ってきました、2年に一度のフランクフルトモーターショー!

いくつかの自動車メーカーが出展を取りやめ、どうなることかと思いましたが、プレスデーの2日間&トレードデーを見るかぎりはあまり影響はなさそう。
そんななかで一番気になったのはAudiブース。

ここ数年は、2・3・4・5ホールの真ん中の広場「AGORA」に「Audiの館(やかた)」を構えていたのですが、今回はフォルクスワーゲングループが入る3ホール。ということは、ずいぶんほかのブースが縮小されたはず。

「なぜそうしたのか?」は誰にも聞いていませんが、私が想像するところ、数年前のあの問題などの影響があるのではないかと......。あくまで私の想像ではありますが。

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そんな今年のAudiブースは、去年のパリサロン(?)から導入されているライトのエンタテイメントスタイル。プレスデイ初日は、プレスコンファレンスの時間の少し前に来て椅子を確保しようと思ったのに、時すでに遅し。フォルクスワーゲンのプレスコンファレンスをAudiブースでイヤホン越しに聞き、肝心のアウディは高い人垣に阻まれ、コンファレンスは見れず。天井から下がっているモニターでも見ることができないのですから、尋常ではありません。つまり、それだけ注目されているということ。

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ちなみに今年のアウディブースの一番人気はコンセプトカー「Audi AICON(アイコン)」。AIの搭載によって「自動運転レベル5」のシステムを持ち完全自動運転を実現するという。そのためスタリングもアクセルもブレーキも無い未来的なデザインのEV。航続距離はなんと800km!

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そしてもう一台のコンセプトカー「Audi ELAINE(エレーヌ)」。最近流行りのクーペスタイルのSUV。こちらは「自動運転レベル4」の自動運転に対応。

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さらに今のところ市販車で唯一「自動運転レベル3」の新型「Audi A8L 55 TFSI quattro」。Audi SportからはAudi初のFRの「Audi R8」と新型「Audi RS 4 Avant」。

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Audiのブースでもやはり"自動運転"と"電動化"でした。

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(Text by Yumi Yoshida)

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