2015年1月9日、東京オートサロン2015が開幕。今年初出展となるAudiのブースをさっそくチェックした。※ギャラリーはこちら
会場の幕張メッセには、パーツメーカーだけでなく、国内外の自動車メーカーが出展。かつて幕張で開催されていた頃の「東京モーターショー」を彷彿とさせる賑わいだ。今年、東京オートサロンに初出展したアウディ ジャパンのブースは、北ホールにある。日本メーカーに比べるとスペースは広くないものの、展示車両を絞ることでゆったりとクルマが眺められる雰囲気に仕上がっていた。
ブースの目玉は、Audi A1 Sportbackの特別仕様車。日本では設定のない「サモアオレンジメタリック」のボディカラーをまとうとともに、さまざまなカスタマイズが施されている。
ベースモデルはAudi A1 Sportback 1.4 TFSI。Audi純正アクセサリーのコンペティションキットを装着。フロントスポイラーの一部やサイドスポイラー、リヤディフューザー、ルーフスポイラー、さらに、シングルフレームグリルをハイグロスブラックにペイントする一方、ルーフやテールゲート、フューエルリッドにブラックのフィルムを施すことで、その存在感を高めている。
また、足元には7.5J×18インチの5アームポリゴンデザイン（ブラック）アルミホイールが奢られる。
一方、インテリアは、ボディカラーにあわせてエアベントやドアハンドル、センターコンソールがサモアオレンジに。ステアリングホイールやナビモニターリッドなどに装着されたカーボン調フィルムもコックピットのアクセントになっている。
さらに、メーターナセルとステアリングホイールにはオレンジ色のステッチが映えるアルカンターラが施される。これだけでAudi A1 Sportbackのインテリアが一気に上質さを増す。これはぜひ商品化してほしいアイテムだ。
もう一台の展示は、2014年のSUPER GTにAudi Team Hitotsuyamaから参戦したAudi R8 LMS ultra。SUPER GTを取材している者には見慣れたマシーンだが、サーキットに足を運ぶ機会がない人には実車を間近で見る絶好のチャンスだ。
ちなみにマシーンには「1to8.net」のロゴが貼られているので、どこにあるかぜひチェックを（笑）
なお、Audiブースでアンケートに答えると、写真の「Geckoエアディスペンサー」がゲットできるので、こちらもお忘れなく！
1月10日〜11日の週末は大変な混雑が予想されるが、メインゲートから入場すれば北ホールは目の前。まずはAudiブースをチェックしてから、他のホールに移動することをオススメする。
週末の開催時間は次のとおり。
1月10日（土）：9:00〜18:00（一般公開日）
1月11日（日）：9:00〜17:00（一般公開日）
(Text&Photos by Satoshi Ubukata)
