2010年5月22日、アウディ ジャパンは、ツインリンクもてぎにおいて「Audi Circuit Experience 2010 Round1」を開催した。Audi Circuit Experienceは、アウディが誇るとびきりスポーティなS／RSモデル、R8をサーキットに持ち込み、そのエキサイティングなドライビングを体験してもらおうというイベント。抽選で選ばれた30組60名のアウディオーナーが参加した。
この日は、日本のトップレースカテゴリーである「フォーミュラ・ニッポン」や、フォーミュラ・ニッポンへのステップアップカテゴリーのF3選手権が開催されており、そのレースの合間に、同じロードコース上でサーキットドライビングが楽しめるという趣向だ。
ずらりと並んだスポーツモデルは、S3、S4、S5、RS6、S8、TT RS、R8など、錚々たる顔ぶれ。さらに今年11月に発売が予定されているR8スパイダー（イギリス仕様）を展示。R8スパイダーはパレードランの先導車も務めた。
参加者はこれらのクルマを使って、パレードラン（お連れ様の同乗可能）とアクティブ走行（先導車付き）を体験。これに先立つブリーフィングでは、フォーミュラ・ニッポンに参戦しているアンドレ・ロッテラー選手がサプライズゲストとして登場。今年、アウディのワークスドライバーとしてルマン24時間レースに出場するロッテラー選手を目の当たりにした参加者からは大きな拍手が沸き起こった。イベントの合間には、VIPルームでランチやレース観戦。参加者は、ふだん味わうことのできない特別な雰囲気を満喫していた。
(Text by S.Ubukata)
