2011年5月26日、アウディ ジャパンと日本サッカー協会は、日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結した。
「サポーティングカンパニー」とは、各企業が独自の活動を通じて日本代表チームをサポートする制度。"SAMURAI BLUE"日本代表に加えて、U-23、U-20、U-17、"なでしこジャパン"日本女子代表、フットサル、ビーチサッカーの各チームがサポートの対象になる。
Audi Forum Tokyoで開かれた記者会見では、アウディ ジャパンの大喜多寛社長が今回のサポートの理由を「サッカーの常に挑戦する姿勢がアウディのブランドにフィットする」と説明するとともに、「日本の子供たちに夢と希望を与え、スポーツ文化の発展に貢献したい」と述べた。具体的なサポートとして、まずは日本代表チームに「アウディA8」と「アウディQ7」の2台を貸与。さらに、今後開催される日本代表戦において、子供たちをスタジアムに招待する考えだ。
会場では、サッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケーローニ氏にアウディのキーが渡され、ザッケーローニ氏がQ7のボンネットに「勇気と力を日本に！」というメッセージを記した。アウディは、「FCバイエルン」（ドイツ）、「レアル・マドリード」（スペイン）、「FCバロセロナ」（スペイン）、「マンチェスター・ユナイテッド」（イギリス）、「ACミラン」（イタリア）など、ヨーロッパ各国のトップチームとパートナーシップを結んでいる。それだけに、「アウディは勝者のブランド」と評するザッケーローニ監督は、「大きな目標に向けて、良きパートナーを得た」と語り、2014年ワールドカップへの意気込みを示した。
(Text & Photo by Satoshi Ubukata)
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アウディとサッカー（アウディ ジャパン ホームページ）
