2012年8月27日、アウディ ジャパンは、ハイエンドモデルのスポーツバージョン「アウディS6/S6アバント」「アウディS7スポーツバック」「アウディS8」を発表・発売した。
アウディ ジャパンでは、すでに2012年7月から
S6/S6アバント、S7スポーツバック、S8は、各モデルシリーズの最上級グレードに位置づけられるスポーツバージョンだ。圧倒的パワーを誇るエンジンに加えて、最上級グレードにふさわしい充実した装備が大きな魅力である。
搭載されるエンジンは、従来の5.2L V10に代えて、4.0 TFSI、すなわち、4L V8直噴ツインターボになる。ダウンサイジングにより高効率と高性能を両立させるのは、スポーツモデルでも例外ではないのだ。
S6/S6アバント、S7スポーツバックとS8とでは4.0 TFSIのチューンが異なる。S6、S6アバント、S7スポーツバックの4.0 TFSIは、最高出力420ps、最大トルク56.1kgmの実力。ちなみに、旧型S6/S6アバントのV10は435ps、55.1kgmであり、ほぼ互角の性能であることがわかる。組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックになる。
一方、S8の4.0 TFSIは、最高出力が520ps、最大トルクが66.3kgmで、S6/S6アバント、S7スポーツバックに比べて一段とパワフルなセッティングとなる。こちらは8速ティプトロニックが組み合わされる。
いずれのモデルにも、スタートストップシステムやブレーキエネルギー回生システムが組み合わされるうえ、低負荷時に8気筒のうち4気筒を休止する「シリンダーオンデマンド」機能を搭載することで、従来よりも大幅に低燃費を実現している。
詳細については
価格は、先行予約の予定価格と同じ金額で、以下のとおり。
アウディS6......1180万円
アウディS6アバント......1210万円
アウディS7スポーツバック......1224万円
アウディS8......1580万円
(Text by Satoshi Ubukata)
S6/S6アバント、S7スポーツバック、S8は、各モデルシリーズの最上級グレードに位置づけられるスポーツバージョンだ。圧倒的パワーを誇るエンジンに加えて、最上級グレードにふさわしい充実した装備が大きな魅力である。
搭載されるエンジンは、従来の5.2L V10に代えて、4.0 TFSI、すなわち、4L V8直噴ツインターボになる。ダウンサイジングにより高効率と高性能を両立させるのは、スポーツモデルでも例外ではないのだ。
S6/S6アバント、S7スポーツバックとS8とでは4.0 TFSIのチューンが異なる。S6、S6アバント、S7スポーツバックの4.0 TFSIは、最高出力420ps、最大トルク56.1kgmの実力。ちなみに、旧型S6/S6アバントのV10は435ps、55.1kgmであり、ほぼ互角の性能であることがわかる。組み合わされるトランスミッションは7速Sトロニックになる。
一方、S8の4.0 TFSIは、最高出力が520ps、最大トルクが66.3kgmで、S6/S6アバント、S7スポーツバックに比べて一段とパワフルなセッティングとなる。こちらは8速ティプトロニックが組み合わされる。
いずれのモデルにも、スタートストップシステムやブレーキエネルギー回生システムが組み合わされるうえ、低負荷時に8気筒のうち4気筒を休止する「シリンダーオンデマンド」機能を搭載することで、従来よりも大幅に低燃費を実現している。
詳細については
価格は、先行予約の予定価格と同じ金額で、以下のとおり。
アウディS6......1180万円
アウディS6アバント......1210万円
アウディS7スポーツバック......1224万円
アウディS8......1580万円
(Text by Satoshi Ubukata)