2012年11月21日、アウディ ジャパンはプレミアムミッドサイズSUV「アウディQ5」のマイナーチェンジ版を日本国内で発表・発売した。
※ギャラリーは1to8.net / facebook 2009年の日本導入以来、プレミアムミッドサイズSUVカテゴリーで高い支持を得てきたアウディQ5がマイナーチェンジを実施した。新しいQ5は、ヘッドライトに細い帯状のLEDポジショニングランプを配置したのをはじめ、シングルフレームグリルを最新の立体的な形状とし、また縦方向のバーを強調することで堂々たるフロントマスクをつくりあげている。
一方、インテリアは、ステアリングホイールのデザインが見直されたほか、コントロールスイッチにクロームリングを施したり、センターコンソールのパネルがピアノブラック仕上げになるなど上質さをアップ。標準装着されるインフォテインメントシステム「MMI」は最新世代の3Gプラスにアップデートされた。
搭載されるエンジンは、2.0 TFSIと3.0 TFSIの2タイプ。直噴ターボエンジンの2.0 TFSIは、従来のエンジンに大幅に手を入れ、最高出力224ps/4500〜6250rpm、最大トルク35.7kgm/1500〜4500rpmを発揮する。一方、従来の3.2L V6に代えて新たに投入された直噴スーパーチャージャーエンジンの3.0 TFSIは、最高出力272ps/4780〜6500rpm、最大トルク40.9kgm/21500〜4780rpmと余裕ある性能を備えている。
組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニックで、駆動方式はフルタイム4WDのクワトロとなる。スタートストップシステム(アイドリングストップ)やエネルギー回生システムを備え、JC08モード燃費はQ5 2.0 TFSI クワトロが12.5km/L、Q5 3.0 TFSI クワトロが11.1km/Lを達成する。
価格は、Q5 2.0 TFSI クワトロが579万円、Q5 3.0 TFSI クワトロが673万円。S-lineパッケージが25万円で用意されるほか、アダプティブクルーズコントロール(自動ブレーキ機構付き)、アウディ サイドアシスト、アクティブレーンアシストを含むアシスタントパッケージが15万円で提供される。
2013年の販売目標は1800台。アウディ ジャパンの大喜多社長によれば、約4000台規模のプレミアムミッドサイズSUV市場において、その半分近くをこのQ5で取りたい考えだ。
(Text by Satoshi Ubukata)
※ギャラリーは1to8.net / facebook 2009年の日本導入以来、プレミアムミッドサイズSUVカテゴリーで高い支持を得てきたアウディQ5がマイナーチェンジを実施した。新しいQ5は、ヘッドライトに細い帯状のLEDポジショニングランプを配置したのをはじめ、シングルフレームグリルを最新の立体的な形状とし、また縦方向のバーを強調することで堂々たるフロントマスクをつくりあげている。
一方、インテリアは、ステアリングホイールのデザインが見直されたほか、コントロールスイッチにクロームリングを施したり、センターコンソールのパネルがピアノブラック仕上げになるなど上質さをアップ。標準装着されるインフォテインメントシステム「MMI」は最新世代の3Gプラスにアップデートされた。
搭載されるエンジンは、2.0 TFSIと3.0 TFSIの2タイプ。直噴ターボエンジンの2.0 TFSIは、従来のエンジンに大幅に手を入れ、最高出力224ps/4500〜6250rpm、最大トルク35.7kgm/1500〜4500rpmを発揮する。一方、従来の3.2L V6に代えて新たに投入された直噴スーパーチャージャーエンジンの3.0 TFSIは、最高出力272ps/4780〜6500rpm、最大トルク40.9kgm/21500〜4780rpmと余裕ある性能を備えている。
組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニックで、駆動方式はフルタイム4WDのクワトロとなる。スタートストップシステム(アイドリングストップ)やエネルギー回生システムを備え、JC08モード燃費はQ5 2.0 TFSI クワトロが12.5km/L、Q5 3.0 TFSI クワトロが11.1km/Lを達成する。
価格は、Q5 2.0 TFSI クワトロが579万円、Q5 3.0 TFSI クワトロが673万円。S-lineパッケージが25万円で用意されるほか、アダプティブクルーズコントロール(自動ブレーキ機構付き)、アウディ サイドアシスト、アクティブレーンアシストを含むアシスタントパッケージが15万円で提供される。
2013年の販売目標は1800台。アウディ ジャパンの大喜多社長によれば、約4000台規模のプレミアムミッドサイズSUV市場において、その半分近くをこのQ5で取りたい考えだ。
(Text by Satoshi Ubukata)