2013年8月21日、アウディAGはAudi A8のフェイスリフトを発表した。
2010年に登場したアウディのフラッグシップモデル「Audi A8」がフェイスリフトを実施し、ドイツではこの11月にも販売がスタートする。
ボディサイズはフェイスリフト前と変わらないが、シングルフレームグリルをはじめ、ボンネットやフロントバンパーなどがより立体的になったことから、フロントビューはこれまで以上に堂々とした印象になった。
一方リアは、よりシャープなデザインになったテールライトとクロームの水平バーの効果で、ワイド&ローのイメージを強めている。バンパーにビルトインされた長斜方形のテールパイプも、新型の特徴のひとつだ。
注目は新しいデザインのヘッドライト。これまでもLEDヘッドライトが採用されていたAudi A8だが、新型では「マトリックスLEDヘッドライト」がオプションで用意されるのだ。25個のLEDで構成されるハイビームは、10億種類の配光パターンを持ち、対向車の有無やコーナーの角度にあわせて最適な配光を自動的に調整する。
標準モデルに用意されるエンジンは、3.0 TFSI(310ps)、4.0 TFSI(435ps)、3.0 TDI(258ps)、4.2 TDI(385ps)の4種類。ガソリンエンジンに関しては、3.0 TFSIのスペックは従来どおりだが、4.0 TFSIは15psのパワーアップが図られた。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック。
標準モデルに他に、最上級グレードのAudi A8 L W12やAudi A8 hybridが用意される。
さらに、スポーティなAudi S8がラインアップされるのも従来どおりだ。
ドイツでの価格は7万4500ユーロ(約970万円)から。9月のフランクフルトショーで一般公開となる。
2010年に登場したアウディのフラッグシップモデル「Audi A8」がフェイスリフトを実施し、ドイツではこの11月にも販売がスタートする。
ボディサイズはフェイスリフト前と変わらないが、シングルフレームグリルをはじめ、ボンネットやフロントバンパーなどがより立体的になったことから、フロントビューはこれまで以上に堂々とした印象になった。
一方リアは、よりシャープなデザインになったテールライトとクロームの水平バーの効果で、ワイド&ローのイメージを強めている。バンパーにビルトインされた長斜方形のテールパイプも、新型の特徴のひとつだ。
注目は新しいデザインのヘッドライト。これまでもLEDヘッドライトが採用されていたAudi A8だが、新型では「マトリックスLEDヘッドライト」がオプションで用意されるのだ。25個のLEDで構成されるハイビームは、10億種類の配光パターンを持ち、対向車の有無やコーナーの角度にあわせて最適な配光を自動的に調整する。
標準モデルに用意されるエンジンは、3.0 TFSI(310ps)、4.0 TFSI(435ps)、3.0 TDI(258ps)、4.2 TDI(385ps)の4種類。ガソリンエンジンに関しては、3.0 TFSIのスペックは従来どおりだが、4.0 TFSIは15psのパワーアップが図られた。組み合わされるトランスミッションは8速ティプトロニック。
標準モデルに他に、最上級グレードのAudi A8 L W12やAudi A8 hybridが用意される。
さらに、スポーティなAudi S8がラインアップされるのも従来どおりだ。
ドイツでの価格は7万4500ユーロ(約970万円)から。9月のフランクフルトショーで一般公開となる。
(Text by Satoshi Ubukata)