2014年7月11日、600万台目のquattroモデルが、インゴルシュタット工場からラインオフした。
記念すべき600万台目のquattroモデルは、モンスーングレーのAudi SQ5で、アメリカ市場向けに3.0 TDIエンジンを搭載する仕様。
1980年のAudi quattro以来、フルタイム4WDのquattroを搭載したモデルを世に送り出してきたAudi。現在、約170のバリエーションを持ち、2013年には710,095台を生産。Audiオーナーの44％がquattroを選択しているという。
quuattroに限れば、Audi Q5の販売台数が最も多く、これにAudi A4が続いている。
プレミアムカーメーカーのなかでは最も多く4WDを販売しているのがAudiなのだ。
(Text by Satoshi Ubukata)
