Audi AGは、10月2日のプレスデイで開幕するパリサロンに、新型Audi TT/TTS Roadsterを出展する。
特徴的なヘッドライトは標準でLEDデイタイムランニングライトが装着され、オプションとしてLEDヘッドライトが用意される。また、近い将来、マトリクスLEDヘッドライトも選べるようになるという。
インテリアのハイライトはメーターパネルに「アウディ ヴァーチャルコックピット」と呼ばれるデジタル表示を用いたこと。さらに、タッチパッド付きのMMIやアウディ ドライブセレクトといった機能も搭載されている。
Audi TT Roadsterに搭載されるエンジンは、2.0 TFSI(230ps)と2.0 TDI(184ps)の2タイプ。2.0 TFSIでは、6速MT
ドイツでは、パリサロンの開幕に合わせて新型Audi TT Roadsterの販売がスタート。価格は3万7900ユーロ(約530万円)から。また、新型Audi TTS Roadsterは2015年初めの発売になる。
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新型Audi TT Roadsterは、初代、2代目のイメージを受け継ぎながら、さまざまな新技術により進化を遂げた第3世代だ。Audi TT Roadsterは、全長4177×全幅1832×全高1355mmのボディに、ソフトソフトトップを備えたコンパクトなオープン2シーター。MQBと呼ばれる設計コンセプトをベースに、アルミとスチールを組み合わせたASF構造を採用している。
特徴的なヘッドライトは標準でLEDデイタイムランニングライトが装着され、オプションとしてLEDヘッドライトが用意される。また、近い将来、マトリクスLEDヘッドライトも選べるようになるという。
テールライトもLEDタイプを採用。格納式のリヤスポイラーは120km/hで自動的に展開する。
Z字に収納されるソフトトップは電動式。マグネシウムやアルミのパーツを多用することでソフトトップの重量を39kgに抑えている。これは先代に比べて3kgも軽い。また、遮熱性や遮音性も向上。開閉に要する時間は約10秒で、50km/h以下なら走行中の操作も可能だ。電動のウインドディフレクターや頭部ヒーター付きのSスポーツシートがオプションで用意される。
ソフトトップの開閉状況にかかわらず、ラゲッジルームには280Lのスペースが確保される。
インテリアのハイライトはメーターパネルに「アウディ ヴァーチャルコックピット」と呼ばれるデジタル表示を用いたこと。さらに、タッチパッド付きのMMIやアウディ ドライブセレクトといった機能も搭載されている。
飛行機のエンジンをイメージさせるエアヴェントも、新型Audi TT Roadsterのインテリアを特徴づけている。
Audi TT Roadsterに搭載されるエンジンは、2.0 TFSI(230ps)と2.0 TDI(184ps)の2タイプ。2.0 TFSIでは、6速MT
と6速Sトロニックが用意される。駆動方式はFFまたはquattroとなる。
Audi TTS Roadsterにはさらにパワフルな2.0 TFSI(310ps)が搭載される。駆動方式はもちろんquattroだ。アウディ マグネティックライドは、Audi TTS Roadsterに標準装着となる。
ドイツでは、パリサロンの開幕に合わせて新型Audi TT Roadsterの販売がスタート。価格は3万7900ユーロ(約530万円)から。また、新型Audi TTS Roadsterは2015年初めの発売になる。
(Text by Satoshi Ubukata)