2016年11月4日、Audiはフルモデルチェンジにより2代目に生まれ変わった「Audi A5/S5 Cabriolet」を発表した。
Audi A5/S5シリーズのオープンモデルであるAudi A5/S5 Cabrioletがフルモデルチェンジを実施した。ソフトトップを採用する4シーターオープンというコンセプトをキープしながら、ベースとなるAudi A5/S5 Coupe同様、新しいアーキテクチャーの「MLB evo」を採用することで、走りや安全性の性能を高めたのが特徴だ。
ソフトトップは遮音性の高い"アコースティックフード"を採用。スイッチひとつで開閉が可能で、開閉に要する時間は開けるのが15秒、閉じるのが18秒。50km/h以下なら走行中でも操作できる。
ラゲッジスペースはソフトトップを閉めた状態で380Lを確保する。リヤシートは50:50の分割可倒式。オートマチックトランクリッドを採用し、室内のスイッチやリモコンキーに加えて、ジェスチャーで開けることも可能だ。
先代に比べてホイールベースが26mm延ばされたことで、後席のニールームは18mm拡大。ボディ重量は40kg軽くなっているが、ボディの捻れ剛性は40%アップしたという。
インテリアは、最新のAudi A5 Coupe同様、水平基調のダッシュボードを採用。フルデジタルメーターのバーチャルコックピットも用意される。音声によりMMIの操作などが可能で、オープン時の認識率向上のためにマイクは前席のシートベルトに装着される。
エンジンは190psと252psの2.0 TFSIのほか、190psの2.0 TDIや218ps/286psの3.0 TDIが用意される。
ドイツおよびヨーロッパでのAudi A5/S5 Cabrioletの販売は2017年3月にスタート。価格はAudi A5 Cabrioletが49,350ユーロ(約570万円)から、Audi S5 Cabrioletが67,800ユーロ(約780万円)から。
ソフトトップは遮音性の高い"アコースティックフード"を採用。スイッチひとつで開閉が可能で、開閉に要する時間は開けるのが15秒、閉じるのが18秒。50km/h以下なら走行中でも操作できる。
ラゲッジスペースはソフトトップを閉めた状態で380Lを確保する。リヤシートは50:50の分割可倒式。オートマチックトランクリッドを採用し、室内のスイッチやリモコンキーに加えて、ジェスチャーで開けることも可能だ。
先代に比べてホイールベースが26mm延ばされたことで、後席のニールームは18mm拡大。ボディ重量は40kg軽くなっているが、ボディの捻れ剛性は40%アップしたという。
インテリアは、最新のAudi A5 Coupe同様、水平基調のダッシュボードを採用。フルデジタルメーターのバーチャルコックピットも用意される。音声によりMMIの操作などが可能で、オープン時の認識率向上のためにマイクは前席のシートベルトに装着される。
エンジンは190psと252psの2.0 TFSIのほか、190psの2.0 TDIや218ps/286psの3.0 TDIが用意される。
一方、Audi S5 Cabrioletには354psをハイパワーを誇る3L V6直噴ターボの3.0 TFSIが搭載され、0-100km/h加速は5.1秒、最高速は250km/h(リミッター作動)を誇る。
ドイツおよびヨーロッパでのAudi A5/S5 Cabrioletの販売は2017年3月にスタート。価格はAudi A5 Cabrioletが49,350ユーロ(約570万円)から、Audi S5 Cabrioletが67,800ユーロ(約780万円)から。
(Text by Satoshi Ubukata)